育児疲れ・イライラしたり気持ちの浮き沈みが激しい方は注意!

教育・育児

毎日の育児、本当にお疲れ様です。

待望の赤ちゃんとの生活は思ったものとは違った!というのはきっと誰もが思っていることではないでしょうか。

退院して自宅での育児が始まり、赤ちゃんのために部屋は奇麗に清潔に保ちたいし、洗濯はこまめにしたい。

母乳のためにしっかりと栄養のあるものを食べないといけない。

でも、赤ちゃんと一緒に生活してみるとそうはいかないことが大半です。

赤ちゃんはどんな時でも待ったなしで欲求を伝えてきます。それが解消されないとひたすら泣き続けて。

だからお母さんは、掃除や洗濯はおろか、自分の食事やトイレさえ思うようにいけないのです。

そして夜は何度も泣いて起こされ、寝不足が続くと体も限界に。

そんな毎日を送ることで、次第にお母さんのストレスは蓄積されやり場のないイライラに自分自身が疲れちゃって落ち込んだりします。

こんなはずじゃなかった。と誰もが1度は思うのかもしれません。

しかし、それはいつまでも続くことは無いんです。

もちろんそれも分かっているけど今、どうにかしたい!と思っているお母さんに少しでも力になれたらと思ってこのサイトをお送りします。

ネットなんて見ている時間もないよというお母さんももちろんいらっしゃると思うし、少しでも時間が出来たらまず寝てほしいと思いますが、もしこのサイトにたどりつきましたら少し目を通してみてください。

これは育児疲れ?気持ちの浮き沈みがあったら気を付けてみよう

育児や合間にする家事の両立で自分の時間が取れずにストレスを感じるお母さんは世の中にたくさんいます。

そしてそれは一生懸命なお母さんほど、陥りやすいものなのかもしれません。

基本的に行動力があって、何でも自分でやり遂げてきた人、責任感の強い人、きっとそんな人は思うようにいかない育児にジレンマを感じてしまう事が多いのだと思います。

もちろんそのはず。だって育児は自分の意志とは全く関係なく赤ちゃんの意志や欲求によって振り回されることが大半だから。

主導権は赤ちゃんにあり、赤ちゃんの思いがすべてかなってからのほんの小一時間、いえ、数分かもしれません。それが唯一お母さんの時間になるんです。

そしてそれが毎日だと疲れてしまうのは当たり前。近くに頼れる家族が住んでいていつでも応援に来てもらえる人もそうでない人もたくさんいます。

応援があってもやはり初めての育児は思うようにいかないので大変なことには変わりなく、すべて一人でやらないといけない人はもう先の事なんて考えられないくらいの気持ちになっているかもしれません。

筆者も実家は飛行機で行くような距離だったので、育児は基本一人でやっていました。夫は出張が多くあまり頼れなかったこともあったし、友人も同じく遠方なので文字通り一人です。

最初は一緒に泣きたくなるようなこともありましたが、「あれもこれもやるなんて無理だ。赤ちゃんの事と自分のごはんだけ何とかしよう」と決めてみると少し気持ちにゆとりがもてました。

部屋が汚れようが、洗濯が溜まろうが、食事がお惣菜やお弁当になろうが、生きていけます。

でもそれじゃ栄養が!なんて思ったらまた苦しくなりますよね。だから、それは夫がいる日にだけ考えて普段は出来ることだけやるんです。

それでもちゃんと赤ちゃんは大きくなりますよ。

■自分は育児疲れなの?体が思うように動かない、考えることが億劫だと思ったらまずはセルフチェックを

・ちょっとしたことでイライラする。感情的になる。

・体の疲れが取れない。倦怠感がつづく。

・ストレスだと思うことが増えた。

・頭痛やめまいがひんぱんに起こる。

・寝ても眠さが取れない。

・どんなに疲れていても眠れない。

・何もしたくない。無気力になる。

・空腹でなくても食べてしまう。

・食事を受け付けない。

・一人になりたくなる。

・赤ちゃんが可愛く思えない。

・泣き声がつらい。

こちらに一つでもあてはまるとしたら、育児疲れを感じている可能性があります。

真面目な性格のお母さんは少し肩の力をぬいて、何でもやろうとせずに出来ることだけやってみましょう。

赤ちゃんは泣くものです。危険がない状態にしてあれば泣いているからと瞬時に駆け付ける必要はないですよ。

一呼吸おいて、対応してみるようにしましょう。

自分の時間を作るようにしよう。

言葉の通じない赤ちゃんと二人きりの生活は、想像を絶するほど大変なものです。

言えば伝わる大人相手ではないんですから、それは当たり前のことです。

しかも、赤ちゃんは欲求が伝わりそれが解決するまでとにかく大泣きですから。

オムツもかえてミルクも飲ませたばかりなのに、どうして!と不安からストレスになるのは特別なことではないんです。

きっと大体の人が生まれる前にたくさん育児書を読んだりして、「こんな時はこうするのね!」と知識を付けていたと思いますが、その通りになる事なんてほとんどないです。

なので、育児書と違う、ネットに書いていることと違う、と慌てる必要もないんです。

そして終わりはあるけど、長い育児の期間、自分の時間は必ず作るようにしましょう。

難しいと思われるかもしれませんが、冷蔵庫にスイーツを置いておいて、赤ちゃんがお昼寝をしたら食べるとか、ホットアイマスクを数十分してみるとか、ネットで欲しいものを探してポチってみるとか。

短い時間でも何か自分のために出来る時間が出来るとすこし心にゆとりがもてたりしませんか。

またご主人が帰宅した後やお休みの日は一緒に過ごすのではなく一人になる時間を作るのもおすすめです。

話す事でストレスを発散したい人はもちろんご主人に思いの丈をぶつけてみるのも一つの手ではありますが、この時期は一人になるととても落ち着くものです。

一人でゆっくりお風呂に浸かるとか、美容院や外食もいいですよ。あと、整体で骨盤矯正に行くのもおすすめです!

産院から許可が出たら骨盤は早い段階で矯正しないと開きっぱなしになります。

トコちゃんベルトなどのセルフケアではなかなか難しいですからね。

骨盤が開いたままだと体形の崩れはもちろんですが、腰痛などの問題も出てきます。

それに「お母さんじゃなとダメ!」なお子さんになってしまうとこの先ずっと大変なままです。その為にもご主人には早くから育児に参加してもらいましょう。

ひとりで悩まない。活用できるものは何でも使おう!

毎日忙しくて誰にも相談している時間さえないという人もいるかもしれませんが、モヤモヤする想いを一人で抱えているとどんどんしんどくなっていきます。

地域に毎に必ず何かしらの子育て支援サービスがあります。形は地域ごとに違うかもしれませんが、家事代行をしてもらったり、一時的に赤ちゃんをみてもらったりできるサービスもあります。

保育園の一時保育なんかも回数は限られますが、どんどん活用するべきです。

同じように子育て中の親子が集まれるような子育て支援センターや児童館、幼稚園や保育園の園庭開放などは、お母さん同士で情報交換をしたりちょっとぐちりあったり、毎日の悩みやストレスを話してみたりすると、「自分だけじゃないんだ」と知る事ができますよ。

施設によっては保育士さんやボランティアの方いてくださる場所もありますので、育児の相談をしたりすることも可能です。

保育士さんやボランティアさんの赤ちゃんとの接し方を見るととても参考になります。

育児の悩みやストレスは一人で抱えていてもつらいだけです。頼れるところには頼って、ストレスをため込まないようにしましょう。

また、最近ではSNSを活用した悩みを吐き出したり相談したりできるサイトもあったりします。ネットなので個人情報には注意が必要ですが、眠れない時には少し覗いてみるのも良いかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。

誰でも初めての事はストレスがたまるものですし、何より言葉で意思疎通が図れない赤ちゃん相手ではなおさらです。

何でも完璧にこなさないといけない!という気持ちはわかりますが、この時期だけはその気持ちは置いておきませんか。

そしてどれだけ大変な育児もほんの数年の事です。

保育園、幼稚園に通うようになれば逆に少し寂しくなるくらいあっという間に過ぎていくものなんですよ。

それでもその期間を全く手を抜かずにいることは不可能です。

やれる事だけをやる。

一人の時間を作る。

頼れるところは頼る。

一人で抱え込まない。

この4つを見直して、少しでも負担を軽くし心身の疲れを限界までため込むことのない状態を作っていきましょう。

数年したら、手がかかることが減って、また数年したら子供は何でも自分でやるようになり、一緒に過ごす時間も少なくなっていきます。

出来るだけ楽しくこの育児期間を過ごしていけたら良いですね。

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