名探偵コナン安室透セレクション:第722話甘く冷たい宅配便(前編)まとめ

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今回は少年探偵団が大活躍する第722話~723話の『甘く冷たい宅配便』です。

ミステリートレイン編では安室透の正体が黒の組織の一員、バーボン(コードネーム)であることが分かりました。

事件以降姿をくらますと思っていたハズが堂々とコナン達の前に現れ、これまで通り毛利小五郎の弟子として事件にも積極的に関わります。

今回は名探偵コナン安室透セレクション『甘く冷たい宅配便(前編)』についてまとめました。

名探偵コナン安室透セレクション『甘く冷た宅配便(前編)』キーワードは猫?

季節はクリスマス。少年探偵団はアガサ博士の家にクリスマスケーキが届くのを待つ間、コナン・歩美VS灰原・元太・光彦でサッカーをします。

2対3でさらにコナンには左足しか使ってはいけないというハンデ付き。

しかし問題なく3人からゴールを奪うコナンに元太・光彦・灰原は面白くない様子。

隙をついて3人は反撃に出ます。コナンノートパソコンディフェンスが追い付かない中、チャンスボールをシュートしようとした灰原は突然転んでしまう。

そこへ1匹の三毛猫が現れたのでした。コナンは猫を『大尉』と呼びます。

大尉は毛利探偵事務所周辺にいて、喫茶ポアロのあずさにも懐いていて夕方になるとポアロにご飯をねだりに来ることから、名探偵ポアロの友人のペイスティング大尉から名前を取って呼んでいるのだ。

■大尉の後を追うと

灰原の腕から突然抜け出し走っていった大尉。大尉は爪に灰原のセーターの毛糸をからませていたので少年探偵団は追いかけることに。

大尉はすでに道路を渡っていて、停車中のトラックの荷台に乗り込んでしまった。

運転席を確認するが、誰もいないため少年探偵団は荷台に乗り込み大尉を探すことに。

トラックは冷蔵車のため温度が低い。何とか大尉を見つけて安堵していると人が戻ってきて荷台を閉められてしまった。

中から声をかけるも気づかずにトラックは発進してしまったのだった。

■停車したトラックと怪しいドライバー

コナンは荷台にある荷物に本日指定のものが多数あることから、次に止まったときに出してもらおうと少年探偵団に伝えた。

一方、灰原のセーターの伸びた毛糸が走行中トラックからはみ出ていたため外の植木に引っかかってしまった。

セーターは全て毛糸にもどり灰原は下着のみになってしまう。

次の荷物を配達するために運転手たちが荷台に入ってくる。運転手らの会話に不信感をもったコナン。

運転者は、届けた荷物をわざと玄関で落として顔を覚えてもらい証人になってもらう、と言うような発言をしたのだ。

そしてドライバーの一人は荷台からする声におびえていた。しかしもう一人のドライバーは声なんか出せるわけがないという。

■荷台から一人の男の遺体が

光彦から上着を借りた灰原はこれで外に出られると言い少年探偵団を安心させる。

次にドアが開いたら外に出してもらおうと意気込む少年探偵団。だがコナンは『それはやめておいた方がいい』と言った。

コナンは先ほどの男たちの会話が気になり、荷台を調べていたのだ。そこで見つけたのは箱に入れられた男の遺体だった。

男たちの会話から犯人はおそらく彼らであることは明白だ。

しかも、冷蔵車で運ぶことで彼らは死亡推定時刻をごまかそうとしているのだ。

その為にわざと客の前で荷物を落として顔と名前を憶えてもらうつもりなのだ。

またもう一人の男はコンビニのトイレを頻繁に借りに行き、防犯カメラに映りアリバイを作ろうとしているのだ。

この状況で荷台にいることがバレたら、おそらく少年探偵団はこのまま荷台に閉じ込められてしまうだろう。

コナン達はどうにかして犯人を警察に突き出しここから脱出する方法を考えるのだった。

名探偵コナン安室透セレクション『甘く冷た宅配便(前編)』脱出方法を考える

コナン達は犯人を警察に突き出すために、警視庁の高木刑事に連絡を使用と考える。

コナンはこの車のナンバーを記憶していたので、この方法なら確実だった。

しかし、コナン・歩美・元太は携帯をアガサ博士の家に置いてきていた。光彦の携帯は電池切れ。

光彦の携帯のバッテリーを回復させるためにコナンは体温で温めることにした。

そうしていると男たちが戻ってきたのだ。

次の荷物を取りにいたついでに遺体の入った箱を動かして死斑が出ないようにするために。

その後の男たちの会話で、遺体と犯人の関係性が見えてきた。

配達員の1人は届け先の家が偶然自分の浮気相手の女の家で、その後口論になった夫を突き飛ばし死なせてしまったということだ。

そして警察を呼ぶ前に男はもう一人の配達員に連絡したのだった。もう一人の男は駆け付けると遺体から金品を奪うために警察には連絡しないことに。

男たちの手口はこうだ。

遺体を冷蔵車でしばらく連れまわし、その間死斑が出ないようにするために何度か体を動かし、しばらくしてから再び被害者の家に戻り遺体を戻す。

そこで偶然見つけたかのようにして警察に通報するという方法だ。

その際に窓ガラスを割っておけば泥棒に入られ、襲われたように見えるだろうと。

■切札は大尉!?

コナンはわずかに回復したバッテリーを携帯に戻し高木刑事に電話するも、なんと他の事件で目暮警部とともに飛行機に乗っていてつながらない。

仕方なくアガサ博士に電話するも途中で電池が切れてしまった。

コナンは違う手を考えるべく、みんなの荷物を確認し使えるものがないか探してみることに。

そして思いついた方法は、大尉とメモを使う方法。

現在トラックは米花町を進んでおり、次に止まるのはおそらく5丁目だった。5丁目は喫茶ポアロのある大尉の縄張りでもある。

大尉の首輪にメモを挟み、5丁目で外に出せれば夕方にごはんをねだりに喫茶ポアロに行くはずだ。

そして万が一、大尉が男たちに見つかりメモに気付いてもコナンはメモは暗号にするからと自信満々に言ったのだった。

まとめ

次回『甘く冷た宅配便(後編)』は見事トラックを抜け出し、喫茶ポアロにたどり着いた大尉。

持っていたメモをもとにコナン達の居場所が伝わるのか、それともメモが紛失してしまうのか。

なかなか救助が来ない冷蔵車でついに光彦が倒れてしまう。

安室透セレクションと言うからには、後半は彼が登場するのでしょう。

もしかしたら助けに現れるのは安室透かもしれませんね。

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