名探偵コナン安室透セレクション第667話「ウエディングイブ」前編のあらすじ

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アニメ名探偵コナンから謎多きキャラクター「安室透」が登場したストーリーを厳選した「安室透セレクション」。

今回は第667話「ウエディングイブ」前編のストーリーをまとめてみました。

小五郎の友人伴場と婚約者初音の結婚式の前夜祭が行われコナンは小五郎、蘭と共に食事会に出席します。

安室透はどこで、どんな形で登場するのかワクワクしますね!

※本サイトはネタバレを含みます。

名探偵コナン安室透セレクション第667話「ウエディングイブ」前編:小五郎の友人

前夜祭は盛り上がり、明日の結婚式を控えた伴場と初音は集まった友人から祝福された。

食事をしていた小五郎が伴場に声をかけると二人は挨拶に訪れた。

伴場と初音はお互いが一目惚れで今に至る。

そして偶然「誕生日も血液型も境遇も同じ」という。まるで運命のような話だった。

そこへ安室透が変装したウエイターがケーキを持ってやってくるが、皿を伴場の膝に落としてしまう。

伴場はズボンが汚れケーキまで踏んづけてしまい、初音がおしぼりを要求した。

初音の仕草に伴場は嫉妬する。小五郎はそんな伴場を見て、昔と変わらないと言った。

その後、初音は明日の結婚式ようにネイルサロンに行くと言い立ち上がる。

外は生憎の大雨で伴場はそんなの必要ないとぼやいた。

そんな伴場に初音はネイルサロンはすでに予約済みだし、スタッフは全員女性だから安心してと笑顔で返した。

「前にも言ったけど浮気なんかしたらただじゃおかないぞ」

「それはこっちのセリフよ。旦那様」

と目の前でアツアツな二人を見て蘭とコナンは赤面した。

ネイルなど式の直前にすれば良いのにと言う小五郎に、蘭はネイルチップは24時間つけっぱなしだからと答えると、小五郎、コナンは驚いた。

初音が店を出たあと、伴場はハメを外し集まった友人の女性らに絡む。

小五郎はそんな伴場を見て「あんな美人の嫁さんを貰ったっていうのに」とつぶやくが、すかさず蘭に誰かさんとそっくりと返されてしまう。

そこへ再び安室透が変装したウエイターが伴場に声を掛ける。

伴場は煙たそうに返事をするが、ポケットの電話が何度もなっていると教えられると気まずそうに電話をチェックした。

電話の相手は初音だった。伴場が出なかったので初音は完成したネイルの写メを送ってきたのだ。

するともう一つの携帯がなっていることに気づいた伴場はトイレに向かった。

その表情はさっきまでの幸せそうな顔とはうって変わり、怒ったような表情だった。

コナンはそんな伴場の様子を見ていた。

すぐに電話を切りトイレに入っていった伴場を見て、電話の相手はトイレに居るのだろうとコナンは推測した。

直後、サングラスをしたスーツの男がトイレから出てきて席につき、ウエイターを呼びつけバーボンをロックで注文した。

そこへトイレから出てきた伴場がウエイターにぶつかり気をつけろと怒鳴る。

伴場はそのまま先程の友人のもとへ移動するが、注文を再確認し立ち去るウエイターを睨み続けた。

コナンはそんな様子を見て、小五郎にこのパーティは小五郎や新郎側の友人がメインの同窓会も兼ねたものなのか再確認した。

小五郎は肯定し、新婦側のパーティは別の日にすでに開催済みだと聞いていると話した。

コナンは先程のサングラスの男も小五郎の同級生なのかを聞いた。

小五郎は20年ぶりだから覚えていないと答えた。

初音はレストランに戻り駐車場に車を停め、傘をさして外に出た所で電話がなった。

電話の相手と話す初音はどこか答えを急ぐような、不安そうな顔をしていた。

そして結論を聞いた瞬間、初音は動けなくなった。

また店内では安室透が変装したウエイターに伴場が殴りかかり大騒ぎになっていた。

友人らは伴場に飲み過ぎだと戒めるが、伴場は振り返ることもなく初音に電話をかけた。

電話は通じ、今いる場所を聞き出すが初音に「サヨナラ」と言われてしまう。

伴場は再び居場所を聞き出そうとした瞬間、外で大きな爆発音が響いた。

外を見ると駐車場では1台の車が炎を上げていたのだった。

車は初音のものだった。伴場は電話越しに声を掛けるが切れていた。

小五郎は蘭に警察を呼ぶように言い、外に飛び出す。コナンもそれを追った。

名探偵コナン安室透セレクション第667話「ウエディングイブ」前編:自殺?

警察が到着し、爆発した車の検証をしていた。

遺体は黒焦げで身元特定のため歯の治療痕を確認しているが、所有者の初音だろうと高木刑事は言った。

目暮警部は車が爆発する直前に、自殺をほのめかす電話があったことを確認した。

車のトランクには式後にハネムーンに行くための大型の荷物が入っていた。

明日の結婚式を控えた新婦が自殺をする理由が思い当たらず、小五郎はマリッジブルーなんじゃないかと言う。

そこへ車の下を調べていたコナンがつけ爪を発見し高木刑事を呼ぶ。

初音は2時間前にネイルサロンに行くと言い、会場から出ていった。

コナンは落ちたつけ爪を見ながら、まだ自殺だと断定しないほうが良いかもしれないと思った。

その後、コナンが見つけたつけ爪の先にわずかについていた皮膚が見つかり、捜査は殺人に切り替えられた。

車のそばで犯人と争ったときについたものの可能性があるというのだ。

それを聞いていた伴場は小五郎を押しのけ、目暮警部に誰がやったのかと詰め寄った。

目暮警部は伴場の右手に包帯が巻かれているのを見て、何の怪我なのかを確認した。

この怪我は安室透が変装したウエイターに殴りかかったときに割れたコップの破片で怪我したのだと答えた。

そして目暮警部は袋に入れたヘアブラシを見せ、見覚えがないかを確認した。

伴場はスーツケースに入れていた自分のものだと答えた。

目暮警部は燃えた車のトランクに入っていたスーツケースにあったものだと言った。

そして念の為に付着していた毛髪をDNA鑑定した結果、つけ爪についていた皮膚のDNAとほぼ一致したのだった。

会場はざわつき、伴場は驚愕した顔をした。

高木刑事はまだピッタリと一致したわけでは無いため、承諾を得て正確に鑑定したいと言う。

激昂する伴場をなだめる小五郎だったが、そこへ安室透が変装したウエイターがやってきた。

「彼女に抵抗されて引っかかれた傷を誤魔化すためわざと僕に殴りかかって怪我をしたと言うことも考えられますよね」

しかし、それに対しサングラスの男が愛しい女が誰かのものになる前に殺したんじゃないのかとウエイターに言った。

現状が理解できず、目暮警部は説明を求める。

伴場は安室透が変装したウエイターを指差し、初音と密会していた愛人だと言った。

そこでメガネを外し、自分を探偵だと名乗った安室透は彼女に雇われていたことを明かした。

伴場は驚き、探偵ならどうして結婚パーティーの店で偶然ウエイターをやっているのかと食って掛かるが安室は、偶然ではなくアルバイトとして自分が採用された店をパーティー会場に選んでもらったのだと説明した。

それは伴場の動向を監視するためにしたことだと言う。

初音は初音で、浮気性の伴場を見張り、他に女性が居ないかを調べるように探偵に依頼していたのだった。

彼女に自分が雇われていたことを証明するには初音の発言が必要だが、安室はサングラスの男がそれを証明してくれるのではと話をふった。

なぜなら彼もまた探偵だからだった。サングラス探偵は新郎の伴場に雇われていた。

初音が男と密会しているからと、探らせていたのだった。

二人はお互いが養子だと打ち明けあった程の仲だった。

それゆえに、伴場は嫌われたくなくて素直に初音に聞くことができなかったのだ。

小五郎は自分に依頼してくれた良かったのにと言うが、伴場は小五郎が有名だから頼めないと言う。

自殺と想定して、小五郎は安室が初音不在時の伴場の行動を電話でチクったから自殺したのかもしれないと言ったが、安室はそんな電話はしていないと答える。

目暮警部は車が燃える直前に初音と電話で話し、その内容が自殺をほのめかすものだったのかを確認した。

伴場は携帯の通話履歴を目暮警部に見せる。

目暮警部は通報があった時刻と30分以上の時間差があると指摘すると、蘭が通報したのは自分でその前に救急車や消防を手配していたためだと答えた。

そこにコナンが声を掛ける。

「でも、おかしくない?普通車の人が乗る場所って燃えにくいもので作ってあるのに何であんなに燃えてたの?」

それに対し高木刑事は、スプレー缶やダンボールが社内にたくさんあったからだと答えた。

目暮警部が何のために車に乗せていたのかを伴場に聞くと、パーティーが終わったあとに車をデコるために積んでいたのだと答えた。

そのやり取りもメールに残っているから確認してくれと言い、目暮警部はメールをチェックする。

そして、車が燃える前に送られてきた「これから戻る」の内容のメールを目にして目暮警部は、社内に可燃物があることも初音が戻る時間も知っていたという事だと確認した。

目暮警部は伴場なら彼女を殺すことができたと断言したのだった。

血縁者でない限り、遺伝子情報の一致はまずありえない。ほぼ一致というのは雨や泥で汚染されたためではと安室は言った。

伴場は安室に殴りかかるが、安室はそれを簡単にかわした。

その後小五郎の説得でDNA鑑定を受けることを承諾した伴場は高木刑事に促されその場を離れる。

コナンは唾液を採取する伴場をみながら、彼が犯人ならあるはずのないものが残っていることを不審に思った。

鑑定を待つ間、高木刑事はレストランの出入り口について調べていた。

事件当時大雨だったため、裏口を封鎖していたことが明らかになり、店を出るためには正面から出るしか無い。

それなら誰かが見ていてもおかしくないのだ。またトイレの窓から出ようとすれば出ることはできるが、窓の下には水たまりがあり下足痕が残るはずだと言う。

またサングラスの探偵は伴場は最初男と密会していたことを気にしていたが、最近ではコソコソ電話していることを気にしているようだと言った。

どうせ、それも安室だったのだろうと言うが、安室は自分は初音との連絡はすべてメールだったのだと言った。それに外で会ったのもたった1度きりだったと。

ただ、彼女が顔を曇らせたことが1度だけあったのだと言う。

伴場と初音は同じホテル火災から助けられ、二人とも身元不明のまま同じ協会で育てられていたのだった。

まとめ

このストーリーを原作、またすでに放送されたアニメで見た人は知っていると思いますが、かなり切なくて残酷な結果なんですよね・・・。

続きは後編で書いていこうと思います。ぜひチェックしてみてください!

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