日々成長する赤ちゃん。そろそろ遠出の旅行も計画してみたいなぁと思っているパパ、ママ必見の「赤ちゃん連れの旅行に必要なもの」「あると便利なもの」をまとめてみました。
旅先の不慣れな土地で、また移動中の電車や車の中で、そして宿泊先でも、「アレ、持ってくればよかった!」なんてことは多々あるものです。
ですが大人だけの旅行と違って、赤ちゃんの忘れ物は現地で手に入れることが難しかったりとかなり深刻な状況になることもあり得ます。
そこでこのサイトでは赤ちゃん連れの旅行に「必ず持っていく必需品」と「あると便利なもの」をリストにしてみました。
赤ちゃん連れの旅行の必需品は?あると便利なものも一緒にチェックしてみましょう
大人だけの旅行と違い、旅先で気軽に購入できるものばかりではないのが赤ちゃんの持ち物です。
またオムツなどの消耗品はかさばるため、荷物は大荷物になります。
そのため、衣類などの必需品は着替えを含め余分に持っていっても、現地で購入できたり宿泊先でプランなどにオムツなどの消耗品が含まれている物はうまく量を調整したいものです。
アレもコレも必要に思えて、パンパンにカバンに詰め込む前に、一度の下記のチェックリストで本当に必要なのか確認してみましょう。
⬛必需品リスト
□着替え…日数分と汚れたり汗をかいた時用に予備を数枚持っていきましょう。宿に洗濯機があれば少なくて済むので事前に確認しましょう。
□紙おむつ・おしりふき…宿の売店で扱っていたり、また赤ちゃんプラン利用で提供してもらえるか事前に確認しましょう。
□ハンドタオル…手や顔の汚れなどこまめに拭くため多めに持ち歩きましょう。ただし宿に洗濯機があれば少なくて済むので事前に確認しましょう。
□ベビーカー…かさばりますが移動や観光中にはあると荷物も置けるのでやっぱり便利です。
□抱っこ紐・スリング…ベビーカーが使えない観光地や乗り入れが困難な場所には必ず必要になります。
□授乳ケープ…どこにでも授乳室があるとは限りません。母乳の方は必ず持っていきましょう。
□哺乳瓶・粉ミルク…ミルクの赤ちゃんは絶対に忘れてはいけませんよ!ただし宿によっては粉ミルクの提供がある場合がありますので数を減らすためにも念の為確認しましょう。
□哺乳瓶洗浄グッズ…ミルクの場合は必須です。宿にある場合もあるのでそのときは持っていく哺乳瓶の数を増やすほうが軽いかもしれません。
□水筒…調乳用のお湯を入れておけます。
□食事の際に使うもの…食器・マグ・エプロンなど、必要に応じて用意しましょう。こちらも宿で用意してもらえる場合もあります。ただし移動中にも使う予定がある場合は持っていく必要があります。
□ベビーソープ・シャンプー…大人のものだと肌への刺激が強いので宿にない場合は持参しましょう。
□歯ブラシ…赤ちゃん用の歯ブラシをおいている宿はありまりありませんので用意しておきましょう。
□ティッシュ・ウエットティッシュ・除菌ウエットティッシュ…ティッシュはもちろん、手や顔を拭くためのウエットティッシュ、それに食事前などには除菌タイプのウエットティッシュが役立ちます。
□保険証・乳幼児医療券・お薬手帳・母子手帳…いつ何が起こるかわからないので1泊でも必ず持っていきましょう。
⬛あると便利なものリスト
□除菌ジェル…感染症が流行る時期にはあったほうが安心します
□ビニール袋…汚れた着替えや使用済みオムツを入れたりします。オムツの処理をしてくれる宿なら宿泊中の使用量は少ないかも?
□ジップ付きビニール袋…赤ちゃんが食パンや、その他食べ物などを入れるため。また小物を仕分けるのにもあると意外と助かります。
□バスタオル・フェイスタオル…かさばるため宿に確認しましょう。追加でタオルを貸し出してくれる場所もあります。
□チェアベルト…キッズチェアがない宿や飲食店で使います。あまりかさばらずに持って行けるので便利です。
□お気に入りの玩具・絵本…赤ちゃんはどうしてもぐずってしまうもの。たくさんは持っていけませんが、コレならいつも泣き止む!と言うものや、見たことの無い新しいおもちゃを少し持っていきましょう。※宿にあることが多いので事前に確認しましょう。
□雨具・ベビーカー用のレインカバー…急な天候の変化はつきものです。雨宿りできない場所ではあると助かります。
□日焼け止め・虫除けスプレー…アウトドアのお出かけにはあったほうが良いでしょう。
□冷却シート…急な発熱や体温調整にあると便利です。
□防寒具…ひざかけやポンチョなどは1枚持っていきましょう。夏は冷房の風よけにもつかえます。
□洗濯洗剤(個包装のもの)・洗濯ネット…宿に洗濯機があったり近くにコインランドリーがあるなら、衣類をたくさん持ち歩くより洗うほうが荷物が減ります。
大事なものを忘れないためにリストを活用しよう
普段良く使う物はもちろん、いつもは持ち歩かないけど何があるかわからない旅先だからこそ、持っていくべきもの。
いずれも必要なものを忘れることの無いように荷造り前にはリストを用意して準備することをおすすめします。
また、リストを用意することで無駄なものを持っていかなくなります。赤ちゃんの荷物はただでさえ多いものです。
賢く荷物を厳選し、できるだけコンパクトにまとめられると良いですね。
急な体調不良には?
またせっかく宿をとって荷物もまとめたけど、前夜になって急に体調を崩すことだってあります。
そんなとき思い切って宿はキャンセルし、旅行はまたの機会に行くようにしましょう。
残念な気持ちはわかりますが、旅行先で悪化したら赤ちゃんもですが看病をするパパ、ママも疲れてしまいますよ。
また不慣れな土地で小児科や救急を探すのも大変です。
大きなイベント前ほど、なぜ?と思うタイミングで赤ちゃんは熱を出したりするもの。
ここは割り切って、諦めるようにしましょう。
宅配便や赤ちゃんプランのある宿を利用する
赤ちゃんとの旅行は大人だけの旅と違い、とにかく荷物が多いです。
オムツはかさばるし、哺乳瓶の洗浄グッズやベビーソープ、シャンプー、それにおもちゃや絵本など、全部合わせたらずっしり重たいですよね。
車での旅行ならまだ良いかもしれませんが、公共の交通機関を利用して行く場合はこれをすべて手に持って行くことはできません。
宿の方で宅配がOKなら絶対に利用するべきですし、またオムツやミルク、ベビーソープなどの消耗品は赤ちゃんプランだと宿側で用意してくれる場合もあります。
両手がいっぱいだといざというときに赤ちゃん連れは大変です。
このようなサービスもしっかり取り入れながら移動の荷物はできるだけ減らして行きたいですね。
シーン別にあったほうが良いものをチェックしてみましょう
例えば、移動中にあったほうが良いものは何でしょうか。
移動手段によっても違ってきますよね。車なのか、公共の交通機関を利用するのかで持ち物は変わってきます。
また宿泊先に無いもの、レンタルできない物なども事前にチェックしておくと荷造りするときに便利です。
下記に赤ちゃん連れの旅行の代表的なシチュエーションであったほうが良いものをピックアップしてみました。
⬛移動中にあると便利なもの
◯車で移動
車移動って楽そうですが、赤ちゃんを乗せての長距離ドライブは意外とトラブルがつきものです。
長い間同じ姿勢でチャイルドシートに固定されっぱなしで赤ちゃんの機嫌がずっと良いわけがありません。
とはいえ、泣きじゃくって暴れていてもベルトを外して抱っこは何かあったときに危険ですのでやめましょう。
赤ちゃんが不快に感じたり、退屈になったりしないように移動中に使える便利グッズをチェックしてみましょう。
・日除けカーテン…直射日光にストレスを感じる場合もありますし、またプライバシー保護にもなります。窓の開閉をつけたままできるタイプだと便利ですよ。
・音のなるおもちゃや絵本…赤ちゃんは音に敏感です。アンパンマンをみて落ち着く赤ちゃんならアンパンマンの曲が流れるおもちゃ…など、好みに合わせて持っていきましょう。
・収納グッズ…前の座席のヘッドレストに取り付けるタイプなら場所も取りません。ゴチャゴチャしがちな小物などを入れておくと便利です。
・消臭タイプの袋…やむを得ず社内でオムツを替えたときにあると便利です。密閉した空間だと匂いがこもりがちなので快適に過ごすためにも用意しておきましょう。
・使い捨てのオムツ替えシート…移動中や宿泊先でも使えます。自宅とは違い汚れても洗えないので使い捨てがベター。
◯公共の交通機関で移動
・音のなるおもちゃ・消せるお絵かきボード…公共の交通機関を利用する場合は、できるだけ同じおもちゃを飽きずに使ってほしいので、いろんな音が出るおもちゃや絵本、何度も使えるお絵かきボードが便利です。
・キューブタイプ・スティックタイプの粉ミルク…個包装なので衛生的にも安心ですし、荷物もコンパクトにまとまります。
・大判のおしりふき…1枚でしっかりふけるのでたくさん持ち歩かなくてすみます。またウエットティッシュとしても代替がきくので便利ですよ。
⬛宿泊先であると便利なもの
・赤ちゃん用のトラベルセット…ローションやベビーソープなどがセットになった赤ちゃんの肌に優しいトラベルセットが便利です。
・湯温計…初めての温泉だと温度が熱いかやっぱり心配です。個室のお風呂なら調整もできるのであると便利。
⬛観光中・食事中にあると便利なもの
・ポケットがたくさんついたリュック…旅行中は特にリュックがおすすめ。水筒や哺乳瓶、オムツやおしりふきなどたくさん持ち運ぶのでポケットが多いと助かりますよ。
・オーボール…赤ちゃんが握りやすい網状になったボールです。グニャグニャとした柔らかい材質なので危なくないしなんでも噛みたがる赤ちゃんにも優しいおもちゃです。
・小さくたためる抱っこ紐…見た目は少し不安かもしれませんが、計算されたバランスで縫合されているのでしっかり赤ちゃんをキープしてくれます。エルゴなど大きな抱っこ紐はかさばるのでコンパクトに小さくたためるタイプの抱っこ紐をカバンに入れておくと便利ですよ。
・フードカッター…うどんなどの麺類を食べるときはあると便利です。
・蓋付きの赤ちゃん食器…レトルトの離乳食を移したりするのに便利です。耐熱食器ならレンジで温めることも。
まとめ
いかがでしたか。
赤ちゃんの持ち物には意外と見落としがちなものが多いんですよ。
また宿泊先には赤ちゃん連れプランを確認するなど、事前のチェックは忘れずにしましょう。
プランによっては赤ちゃんに必要な消耗品や、タオルの追加貸出なども対応してくれる宿もあります。
タオルなどかさばる物はできるだけ少なくしたいですよね。
このサイトを参考に、ぜひ赤ちゃんと待ちに待った旅行を計画してみてくださいね。
☆赤ちゃん連れの旅行にこちらも参考にしてみてください。
・離乳食ありの宿はここ!関東甲信越の赤ちゃんと行く旅行でおすすめの宿
コメント