端午の節句のお祝いのお返しは必要?両親へのおすすめな提案と金額をご紹介

マナー・ルール

初夏の陽気になってきましたね。日中は汗ばむほど気温が上がる日もあってすでに夏気分です。

さて、男の子のいるご家族の5月のイベントと言えば、やはり端午の節句でしょうか。
兜を飾って鯉のぼりをあげて、ご家族でお祝いなどされる方も多いのではないでしょうか。

お祝いと言えば、兜などは地方にもよりますが男の子の場合は母側のご両親が用意するなんて話もあります。
中々高価な贈り物ですが、その際のお返しはどうしていますか?

孫にいただいたものだからお返しは必要ないという意見もあれば、身内とはいえお返しは必要ではという意見もありますよね。

ここでは端午の節句のお祝いにお返しは必要なのか、またご両親や親せきへお返しするときのおすすめな提案と、お返しの相場をご紹介します。

  

端午の節句のお祝いのお返しは必要?

お祝いの食事など宴席を設ける場合は、赤飯、紅白餅、お酒をもってあてられるのが一般的です。
端午の節句なのであわせて柏餅を添えても良いでしょう。
事前にお子さんの写真などを用意したり、当日に撮影したものを後日送られるとご両親も喜びますよ。

またご両親から現金でお祝いをいただいた場合は、兜を買って飾っておくようにしましょう。
お部屋の大きさによっては飾りたくないと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、子供も少し大きくなると「これ僕の?」と嬉しそうに聞いてきますよ。
最近は小さいものも色んな種類が売っています。ご両親やお子さんの喜ぶ顔のため、ぜひご検討くださいね。

なお、お祝いはあくまで孫のためですので、改めて現金でのお返しや高額な物をおくる必要はないです。
直接お会いにならない場合は、飾った兜と一緒にお子さんの写真を撮って、お菓子などと一緒にお手紙を添えて送られると良いですね。

端午の節句のお祝いのお返しで両親や親戚へのおすすめ

目の中に入れても痛くないと言われるほど、お孫さんとは可愛いものです。
ですのでご両親もかなり奮発してお祝いをしてくださることもあるかと思います。
それに見合ったお返しをしなきゃ!と思われるかもしれませんが、ご両親はお返しを求めてお祝いをくださったわけではありません。
金額にこだわらずに感謝の気持ちを込めて、お礼を言いましょう。

お子さんの健やかな成長がご両親にとっては何よりものお返しなのです。

また、親戚からお祝いをいただいた際は内祝いとしてお返しする方が無難です。
その際にはお手紙や写真を添えて送られると良いでしょう。
近くにお住まいで直接渡される場合は、紅白饅頭や柏餅を添えるのもおすすめです

端午の節句のお祝いのお返しの金額はいくらが相場?

お祝いのお返しの内祝いは頂いた金額の3分の1程度が相場です。
お贈りするものに特に決まりはなく、一般的にお菓子やタオル、ギフトカタログや商品券が多いです。
また、お返しは頂いた月の間にすることが一般的なマナーです。

お返しする際は、紅白5本の蝶結びの熨斗を用意し、表書きには「内祝い」と記し、お子さんが頂いたお祝いなのでお子さんの名前を書きます。

近くにお住まいで直接渡されるのなら、紅白饅頭や柏餅などを添えると良いでしょう。
郵送される場合は小さい箱入りのお菓子などを一緒に送るのはいかがでしょうか。

一般的には3分の1程度のお返しですが、額が小さいのならお菓子などの消え物、もう少し多いならギフトカタログが無難ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょうか。

一般的に、ご両親へのお返しはお食事の席を設けてお招きすることで十分とされますが、気になる方はこのサイトを参考にしてご用意してみてはいかがでしょうか。
また親戚へは内祝いを用意するようにしましょう。その際は頂いた額の3分の1程度の贈り物にお子さんの写真とお手紙を添えると良いです。

お子さんの健やかな成長を願って、素敵なお祝いが出来ると良いですね。

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました