梅雨時期のレジャーと言えばやっはり紫陽花が欠かせないのではないでしょうか。
関東では鎌倉がやはり有名ですが、関西にも紫陽花の名所はたくさんあります。
鎌倉のように寺院を参拝しながら楽しむのならやっぱり京都がおすすめです。
また奈良では四季折々の風景が楽める吉野山のあじさい祭りは夜間ライトアップもされるので昼間の紫陽花とはまた違った景色が楽しめます。
近隣の神戸では植物公園がたくさんあり、どの施設もたくさんの種類も豊富な紫陽花が咲き誇っています。
それぞれが近いので紫陽花鑑賞旅行なんかも良いですね。
ここではそれぞれの地域別におすすめのスポットをご紹介します。
寺院を参拝しながら紫陽花鑑賞をするならやっぱり京都
・三室戸寺
三室戸寺の紫陽花は大変数が多くその数は1万株だそうです。いろいろな種類の紫陽花があり中には可愛いハート型の紫陽花もあるんですよ。
お昼に見る紫陽花も良いですが、夜のライトアップされた紫陽花もおすすめです。
普段は優しい淡い青の紫陽花が夜は暗闇の中明かりに照らされ、その景色はなんとも幻想的で美しいですよ。
なお昼夜入れ替え制ですので昼から夜までずっといるということはできませんのでご注意ください。
■住所、連絡先
〒611-0013 京都府宇治市莵道滋賀谷21
TEL 0774-21-2067
■拝観時間
8時30分~16時30分(4月1日~10月31日)
8時30分~16時00分(11月1日~3月31日)
※拝観・納経最終受付は閉門30分前
※12月29・30・31日は休み
■拝観料
平常 大人500円 小人300円
※紫陽花園の期間中は以下のようになります。
■駐車場
収容台数 300台(有料)
乗用車 500円
■紫陽花園の開園
期間:平成30年6月1日(金)~7月8日(日)
時間:8時30分~16時30分 (16時30分には下山していただきます)
拝観料:大人800円 小人400円
■紫陽花園のライトアップ
期間:平成30年6月9日~6月24日の間の土・日曜日のみ
時間:19時~21時(20時30分受付終了)
拝観料:大人800円 小人400円
・京都大原三千院
弁財天を越えてすぐ、金色不動堂手前に数千株の紫陽花が植えられています。
6月中旬、苑内は小あじさいに始まり、希少な星あじさい(七段花)が咲き始め、山あじさいに額あじさいと順番に花開き、可憐な紫陽花たちはそびえ立つ杉木立をぬって、美しく咲き誇ります。その姿は7月に入っても楽しむことができます。
■住所、連絡先
〒601-1242 京都市左京区大原来迎院町540
TEL 075-744-2531
■拝観時間
3月~12月7日 8:30~17:00 (閉門17:30)
12月8日~2月 9:00~16:30 (閉門17:00)
■拝観料
一般 700円(団体30名以上600円)
中学生・高校生 400円(団体30名以上300円)
小学生 150円
■駐車場
駐車場はございません
・善峯寺
およそ三千坪の白山あじさい苑では、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなど約八千株の紫陽花が斜面一面を華やかに彩ります。
見晴らしの良い高台から、あじさい越しに京都市街を一望する景色は圧巻です。晴れの日はもちろんですが、雨を好む紫陽花を見るには雨の日もおすすめ。
しっとりと濡れ、一層美しさを増したあじさいが霧の中に浮かび上がる光景は大変幻想的です。
■住所、連絡先
〒610-1133 京都市西京区大原野小塩町1372
TEL 075-331-0020
■拝観時間
8:00~17:00(16:45受付終了)
※除夜の鐘 12月31日 23:45~1:15は開門(詳細は「善峯寺の行事」をご覧ください。)
※初日の出 1月1日 6:30開門(ただし雨天の時は通常の8:00開門)(詳細は「善峯寺の行事」をご覧ください。)
■拝観料
大人 500円
高校生 300円
小中学生 200円
■駐車場
普通車 500円(150台)
・藤森神社
藤森神社は紫陽花の宮として知られ、毎年多くの方々がご参拝されています。
境内に二か所の紫陽花苑があり、延べ1,500坪の苑内には、3,500株の紫陽花が咲き誇っております。
また開苑にあわせて特別の御朱印を授与(各300円)を行っています。
2種類で6月中の数量限定の授与の予定のようです。
紫陽花を観賞のご来社の際には、是非ともご一緒にお受けください。
■住所
〒612-0864 京都市伏見区深草鳥居崎町609
TEL 075-641-1045
■あじさい苑開苑期間
6月から約1月間の予定 (開花状況により変わります)
■あじさい苑開苑時間
9:00~17:00
■あじさい苑入苑料
300円<第一・第二紫陽花苑共通券> 〇団体割引 30名以上でお一人様250円
※境内の参拝は無料で時間も自由
■駐車場
駐車場はございません
京都とは違った景色を楽しむなら奈良がおすすめ
・久米寺
七変化とも呼ばれるように、梅雨空に鮮やかな花を咲かせ私たちの目を楽しませてくれる紫陽花は、古くから 「紫陽花(あじさい)の 八重咲く如く 弥つ代にを いまわが背子 見つつ偲はむ」 と万葉集にも詠われています。
久米寺では、6月の第3日曜日に「あじさい祈願」が行われます。
境内いっぱいに咲く紫陽花は約40種、3,500株が一般公開(有料)されます。
■住所、連絡先
〒634-0063 奈良県橿原市久米町502
TEL 0744-27-2470
■拝観時間
9:00~17:00
■拝観料
境内自由(本堂拝観は400円)
あじさい園 大人400円 小人200円
■駐車場
普通車10台 無料
・矢田寺
矢田寺の紫陽花は本尊様であるお地蔵さんにちなんで、昭和40年頃から植え始めました。
紫陽花の花びらのひとつひとつが雨に打たれさまざまに色が移ろいながら、 私たちに仏教の「諸行無常」の心を伝えてくれています。
また、紫陽花の丸い花は、お地蔵さんの手に持っておられる宝珠の形でもあります。
■住所、連絡先
〒639-1058 奈良県大和郡山市矢田町3549
TEL 0743-53-1445
■拝観時間
8:30~17:00
■拝観料
通常の入山料 無料
アジサイ園の入山料 大人500円、小学生200円(6月1日~7月10日)
■駐車場
境内(南入口)の駐車場は無料
表参道の民営駐車場は有料
・談山神社
大化の改新で活躍した中臣鎌足(藤原氏の祖)を祭る神社。
奈良県桜井市多武峰(とうのみね)にある談山神社は紅葉の名所として知られており紅葉の時期になると境内は大勢の観光客で賑わいます。
しかしここは紫陽花の隠れた名所です。境内は毎年6月中旬から7月中旬にかけてたくさんの紫陽花に彩られます。まだ青いもみじと咲き誇った紫陽花を鑑賞に談山神社へ行ってみませんか?
■住所、連絡先
〒633-0032 奈良県桜井市多武峰319
TEL 0744-49-0001
■拝観時間
8:30~17:00 最終受付16:30
■拝観料
大人 600円 小人300円
■駐車場
普通車 無料(200台)
・吉野山
桜の名所として知られる吉野山ですが、近鉄吉野駅から近くから続く七曲がりの坂道は知られざる紫陽花スポット。
七曲の坂道を4000株のあじさいが埋め尽くし、夜間にはライトアップもされ幻想的な景色に癒されます。
例年6月下旬~7月中旬が見ごろであじさいまつり期間中の夜はライトアップされます。(19時~22時)
■住所、連絡先
〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山2430
TEL 0746-32-1007
■拝観時間
フリー
■拝観料
無料
■駐車場
無料
神戸で紫陽花と言えば植物公園が人気
・神戸市立森林植物園
広大な敷地の植物園です。園内には約5万株、25種類以上の紫陽花が広がっています。
森林植物園まで登山する場合、道中にも紫陽花広場があります。
■住所、連絡先
〒651-1102 神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
TEL 078-591-0253
■入園時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)
※「森の中のあじさい散策」期間中は、早朝、及び土・日・祝日延長開園
※「冬期あかりのイベント」期間中は、延長開園
■休園日
毎週水曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月3日)
※「新緑 つつじ・しゃくなげ散策」「森の中のあじさい散策」「森林もみじ散策」の各期間中は無休
■入園料
大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)150円
■駐車場
乗用車 500円(1日)
・六甲高山植物園
海抜865mの六甲山頂付近に位置する当植物園は、北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物や、その他山野草などを約1,500種を栽培しています。
梅雨の時期は数種類の紫陽花が先、中にはコアジサイという珍しい紫陽花が咲きます。
コアジサイは普通の紫陽花にみられるような大きな装飾花がなく繊細な姿が特徴です。
■住所、連絡先
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
TEL 078-891-1247
■開園期間
2018年3月17日(土)~11月25日(日)
■入園時間
10:00~17:00 (16:30受付終了)※イベント開催時は延長の場合有
■入園料
大人(中学生以上) 620円
小人(4歳~小学生) 310円
■駐車場
普通車 500円
二輪車 無料
※平日(7月21日~8月31日は除く)は、全ての車種が無料です。
・須磨離宮公園
様々な植物を楽しむことができる須磨離宮公園。敷地内にアジサイ園があり約20種類もの紫陽花が栽培されています。
■住所、連絡先
〒654-0018 神戸市須磨区東須磨1-1
TEL 078-732-6688
■入園時間
9:00〜17:00(入園は16:30まで)
■休園日
毎週木曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
■入園料
15歳以上(中学生を除く)400円
小・中学生 200円
■駐車場
乗用車 500円(1日・1回)
二輪車 100円(1日・1回)
まとめ
いかがでしょうか。
雨の時期のお出かけは少し億劫になりがちですが、新緑の中に生い茂る鮮やかな青、赤、白の紫陽花はとても雄大で本当に見事です。
また場所によっては夜間ライトアップもされ、昼間とは違った幻想的な景色に包まれてみるのもおすすめです。
雨でも映えて見えるのは紫陽花ならではの魅力があればこそです。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
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