千葉県富津市の【湊川灯籠流し】日程やイベント詳細とみどころまとめ

イベント・祭

1986年に復活した千葉県富津市の【湊川灯篭流し】は地域の伝統を伝える行事です。

約600個の灯籠が夜の暗い水面を照らす様は大変美しく幻想的な雰囲気をつくります。

イベントでは縁日や花火大会も行われ、来場者を楽しませてくれます。

このサイトでは【湊川灯籠流し】の日程など詳細やみどころをまとめました。

千葉県富津市の【湊川灯籠流し】日程やイベント詳細について

水面には600の灯籠が優しい輝きを放ち、夜空では盛大な花火が光り輝く【湊川灯籠流し】は、富津市の伝統を現代に伝える伝統行事です。

御霊の安らかなることを願う、約600個の灯籠と、御詠歌も奉詠され、先祖を尊ぶ想いと、東日本大震災への追悼と復興の願いを込めて今年も開催されます。

今年は【湊川灯籠流し】で、幻想的な風景がそっと告げる夏の終わりを感じてみませんか。

■第33回【湊川灯籠流し】のイベント詳細

日程:2018年8月14日(火)

※荒天時は翌日に延期

時間:19:00~21:00

場所:上総湊海水浴場

住所:千葉県富津市湊

問い合わせ:0439-67-0625

アクセス:JR上総湊駅から 徒歩約10分

車:館山自動車道富津中央インターチェンジから約10分

駐車場:200台収容可能 無料

千葉県富津市の【湊川灯籠流し】の見どころについて

千葉県富津市の上総湊地域を流れる湊川で行われる【湊川灯籠流し】は毎年お盆の8月14日に行われます。

神田橋親水公園、湊川親水公園(上町)から河口に向かって、約600個の木製灯籠が御詠歌とともに流されます。

御詠歌とは、仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、曲に乗せ唱えるものです。

■灯籠流し

灯籠は湊川親水公園から流します。まずは地元の人から順に流し、その後に一般の人も流すことが出来ます。

※湊川灯籠流しは事前に連絡することによって、地域の人間以外でも灯籠を流すことが出来ます。

思い思いに描いた灯籠を、御詠歌にのせて流してみませんか?

問い合わせ:富津市商工会 湊川灯籠流し実行委員会 0439-67-0625

■縁日・盆踊り

湊川灯籠流しでは縁日や盆踊りが行われ、来場者を楽しませてくれます。

灯籠を流した後は、ぜひ立ち寄りましょう。

■打ち上げ花火

上総湊海岸で行われる花火大会も同じ日に開催されます。

夜空に打ち上げられた盛大な花火を楽しみましょう。

■洞窟回廊(富津市岩谷堂やぐら群)

上総湊は江戸時代に江戸湾を航行する帆船の避難所になっていた港です。

大悲山岩谷堂清巌寺(岩谷観音堂)には摩訶不思議な洞窟回廊もありますので、立ち寄ってみてください。

ここには現在も、大悲山の崖の中の中腹に位置するやぐら群、古墳時代の横穴を再利用した、中世から江戸時代に壁に仏像などが掘られた窟が十数ヶ所も残されています。

まとめ

千葉県富津市といえば、有名なマザー牧場があることで知られていますね。

東京からならアクアラインを通って、遊びに行くのもおすすめです。

せっかく行くのなら、伝統行事の【湊川灯籠流し】を体験しつつ、各所に残る歴史的な遺産にも立ち寄ってみてください。

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