みたままつりとは日本古来のお盆にあたる7月13日~16日までの4日間、国のために尊い命を捧げられた英霊を鎮める行事です。
終戦後の昭和22年に始まり、今日まで毎年行われており、参拝者は例年30万人を超えることでも有名です。
現在では東京都千代田区にある靖国神社の夏の風物詩として多くの人に親しまれています。
このサイトではみたままつりの日程などの概要と、祭りの楽しみ方、見どころをご紹介します。
みたままつり2018の日程は?祭りの概要について
昭和22年、戦争で亡くなられた方の御霊を慰霊するためにはじまったとされる『みたままつり』は、今年で72回目を迎えます。
東京の夏の風物詩としても知られており、毎年多くの参拝者が祭りに訪れるのです。
境内には大小の3万にも及ぶ献灯や、各界の名刺らによる揮毫懸雪洞が掲げられており、九段の夜空に映え渡ります。
祭りの期間は、夕刻の盆踊りや10時から20時までは各種の奉納芸能が披露され大変賑わいます。
■みたままつりの概要
・日程
2018年7月13日(金)~7月16日(月・祝)
・時間
6:00~21:30
※献灯に明かりがともされるのは日没頃です。
・場所
靖国神社
・住所
東京都千代田区九段北3-1-1
・問い合わせ
03-3261-8326
・アクセス
JR総武線・東京メトロ・都営新宿線:市ヶ谷駅・飯田橋駅から徒歩10分
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線:九段下駅から徒歩5分
みたままつり2018の楽しみ方・みどころは?
みたままつりは7月13日(金)から始まり16日の4日間続きます。
各日程ともに行われるイベントは違っていますので、イベントをメインに行かれる方は内容をチェックしておきましょう。
■みたままつりのイベント
◎13日(金)前夜祭 18:00開始
11:30~ 参道:江戸芸かっぽれ
18:00~ 本殿:みたままつり前夜祭
18:30~ 大村益次郎銅像周辺:盆踊り
18:40~ 参道:吹奏楽パレード
19:00~ 拝殿前:奉納和太鼓
◎14日(土)第一夜祭 18:00開始
18:00~ 本殿:みたままつり第一夜祭
18:30~ 大村益次郎銅像周辺:盆踊り
18:30~ 第一鳥居から拝殿:神輿振り
19:00~ 能楽堂:奉納歌謡公演
19:40~ 北の御門連・参道:阿波踊り
◎15日(日)第二夜祭 18:00開始
15:30~ 参道:江戸芸かっぽれ
18:00~ 本殿:第二夜祭
18:00~ 参道:青森ねぶた祭
18:30~ 大村益次郎銅像周辺:盆踊り
19:00~ 能楽殿:つのだ☆ひろ奉納特別野外コンサート
◎16日(月・祝)第三夜祭 18:00開始
17:00~ 第一鳥居から拝殿:神輿振り
18:00~ みたままつり第三夜祭
18:30~ 大村益次郎銅像周辺:盆踊り
19:00~ 神門前:奉納応援演舞
■屋台・露店の出店
2015年から屋台・露店の出店を見合わせていたみたままつりですが、今年は外苑の大村益次郎銅像周辺での出店が再開します。
子供向けの露店など、新たな企画も追加され約50店舗もの出店が予定されています。
定番の金魚すくいから、たこ焼き・綿あめの屋台はもちろん、お化け屋敷などの店小屋も夏を楽しむポイントです。
屋台・露店が出店していなかった年はスムーズに移動出来るほど空いていた参道ですが、今年は活気を取り戻しみたままつりをより引き立ててくれるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
夏の風物詩の盆踊りや屋台、そして各種芸能とみたままつりはみどころがたくさんあります。
4日に渡ってとり行われる祭り行事はもちろん、歌謡コンサートなどもまた楽しめるポイントです。
夜空の下で、一足早く煌びやかな祭の夜を楽しみに行きませんか。
コメント