子供と川遊びする時の日焼け対策はどうする?おすすめの対策法と便利なグッズをご紹介

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だんだん暖かくなってきて、連休には家族でお出かけする予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

テーマパークも良いですが、これからの季節は水辺でのレジャーも人気ですよね。

海はまだ早いですが、川遊びならゴールデンウィークくらいから出来る地域もあります。

まだ小さなお子さんのいらっしゃるご家族ですと海よりは川の方が遊びやすいかもしれませんね。

そこで気になるのが、日焼け対策ではないでしょうか。

紫外線は3月頃から増え始め、初夏が最も多くなるそうです。

近年では紫外線が皮膚に与える影響について色んな情報が飛び回っていますが、皮膚の弱いお子さんにはしっかり紫外線予対策したいですよね。

このサイトでは紫外線が与えるダメージと、屋外の水遊びにおすすめな対策方やおすすめのグッズを提案します。

しっかり準備して、めいっぱい楽しんできてください。

  

水遊びは特に注意!水辺ほど日焼けしやすいわけ

アウトドアでは強い紫外線を長時間浴びることになり、そこで気になるのが日焼けですよね。

川や海、プールなど水の中では問題ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、水はわずかな紫外線しか防ぎません。

それどころか、水面が照り返すことによって水辺では余計に紫外線を浴びることになります。

反射する紫外線量は直接浴びる紫外線量の70%にも及びます。

日焼けで気になるのが、シミではないでしょうか?

実はそれだけでなくシワやたるみの原因にもなっているんですよ。

「30代になってシミが出てきた」というのは、実は子供のころから蓄積された紫外線によるものです。

子供は親が気を付けてあげないと紫外線対策などやりませんよね。そのため人生で浴びる紫外線の約50%が子供時代に浴びたものだといわれています。

一昔前までは紫外線がビタミンDを合成する効果があることから子供の健康のために日光浴は必要と考えられてきましたが、今では食事からも同様にビタミンDを摂取できます。

またオゾンホールの拡大により、現在の紫外線量は増加しています。

大人になってから肌トラブルや健康への影響を引き起こさないためにも、ご家族でしっかり対策することが必要です。

紫外線は3種類ある。使用する日焼け止めの種類と塗り方

紫外線を防ぐために使われる一番身近なものが日焼け止めクリームやローションですよね。

しっかりと紫外線を防ぐためには正しく塗る事が大切です。

■紫外線は3種類ある

・紫外線A波はシワやたるみの原因に

紫外線A波は肌の奥の真皮まで届き、肌内部に活性酸素を作り出します。
するとDNAを傷つけたり、コラーゲンやエラスチンも破壊し、シワやたるみなどの肌の老化をまねきます。
窓ガラスや雲も突き抜けるため、曇りの日や屋内でも注意が必要です。

・紫外線B波はシミやそばかすの原因に

紫外線B波は肌表面が赤くなる炎症を引き起こします。肌表面に発生した活性酸素は紫外線を浴びながら過剰なメラニン色素をつくり、やがて色素沈着となりシミやそばかすの原因になります。

・紫外線C波は皮膚病の原因に

C波はB波より有害な紫外線です。通常はオゾン層によって吸収され地上まで届くことがなかったのですが、近年のオゾン層破壊によって地上まで届くことが心配されています。

私たちが目にする日焼け止めは紫外線A波とB波をカットするものです。

■SPFとPA

つぎに日焼け止めにはSPFとPAの表示があるのをご存知でしょうか。

それぞれ違う効果があるため、自身の肌と目的に合ったものを選びましょう。

・SPFとは

サンプロテクションファクターの略で、主に紫外線B波の防止効果を表す数値です。
数値が大きいほど効果が高くなります。

この数値は50だと50時間効くという意味ではありません。

紫外線が当たりだしてから日焼けしてしまう(肌が赤くなる)まで個人差はありますが、大体15分~20分と言われています。

その時間を、例えばSPF30なら30倍遅らせることが出来るという意味です。

※ただし日焼け止めを塗ったからと言って100%防げているわけではありません。

選び方としては、通勤や買い物など1時間以内の外出は35程度、1時間以上のスポーツやレジャーには50以上を使うようにしましょう。

また時間が経つと効果が減ってきますので小まめに塗りなおしましょう。

・PAとは

プロテクションレイドオブUVAの略で、主に紫外線A波の防止を表す目安の数値です。

+の多さが紫外線A波に対する効果の高さを示します。

紫外線A波で特に気にする点は、春夏以外でもそこそこ降り注いでいるということです。

紫外線B波は10月~2月はかなり減るのに比べ、紫外線A波は安定して降り注いでいます。

室内でも窓の近くに長くいたり、外出している時間が多い方は冬でもしっかりとUVケアが必要です。

数値が高くなるほど肌への負担も気になりますが、最近は子供にも使える肌に優しい日焼け止めも充実しています。

また水遊びに使うなら、水に強い乳液タイプがおすすめです。

日焼け止めの正しい塗り方は、擦るように塗り込むのではなく、軽く押さえるように重ねて塗ることです。

時間が経つとどうしても効果が薄れたり水でとれてしまったりするので、日焼け止めはこまめに塗りなおしましょう。

日焼け止め以外のおすすめグッズをご紹介

・ラッシュガード

最近は男性の物も多く出回ってきたラッシュガード。

サンプロテクション効果の高いラッシュガードを着用すれば水遊びや汗で日焼け止めが落ちてしまっても安心です。

お子さんや皮膚が弱い方など、どうしても日焼け止めが肌に合わないという方は必ず着用することをおすすめします。

・帽子

あまり意識しない部分ですが、髪も日焼けします。子供はもちろん大人にも必須アイテムですよ。

・サングラス

一番怠りがちなのが目です。

目から紫外線が入ると脳にメラニン色素を作り出すよう信号が送られ、肌が黒くなることが分かっています。

また白内障の方の原因の20%は紫外線と言われています。

大人も子供も、サングラスを着用するようにしましょう。

水遊びの時は偏光レンズがおすすめです。乱反射を防いで水の中が見えやすくなりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日焼けと聞いてもあまり気にならない人もまだ多く、対策をされていない方もいらっしゃるようです。

ですが近年のオゾン層破壊は深刻で、今は将来のシミやシワだけの問題でも、いずれは皮膚病を引き起こす可能性があり注視されています。

早めのケアが、数年後の肌トラブルを回避できることにつながっていますので、毎日しっかりとケアしていきたいですね。

また、日焼け止めである程度の日焼けは防いでくれますが、完璧に防げるわけではないので多少のダメージを肌は受けています。

日焼け止めを落とすときは擦らず、泡立てた石鹸でかるく撫でるように優しく落とすようにしてください。

日焼け止めを塗ったけど赤くなってしまったという時は、すぐに肌を冷やし炎症を抑えるようにしましょう。

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