名探偵コナン安室透セレクション第672話「探偵たちの夜想曲(誘拐)」のあらすじ

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アニメ名探偵コナンから謎多きキャラクター「安室透」が登場したストーリーを厳選した「安室透セレクション」。

この探偵たちの夜想曲は全4話の長編ストーリーです。

今回はシリーズ2話目の第672話「探偵たちの夜想曲(誘拐)」のストーリーをまとめてみました。

また小五郎の他に安室透・世良真純・沖矢昴と主要人物が集まってきたのでこちらもチェックしてみましょう。

※本サイトはネタバレを含みます。

名探偵コナン安室透セレクション第672話「探偵たちの夜想曲(誘拐)」:スーツケースの中は・・・

樫塚圭を送り、マンションの部屋の前につくなりコナンはトイレに行きたいと言い出す。

仕方なく部屋のトイレを貸すために樫塚圭はドアを開ける。

コナンはドアが開くなり感じた匂いに部屋の異変を感じるのだった。

トイレの位置を教えてもらい急いで部屋に上がるコナン。

すると安室と小五郎までがトイレに行きたいと言い出し、仕方なく皆を招き入れることにした。

皆がリビングに入りドアが閉まるのを見計らってコナンはトイレから出てきて部屋の捜索を始めた。

リビングでは散らかったテーブルを見て小五郎が宴会か何かしたのかと聞いた。

樫塚圭は昨夜大学の友人が集まったのだと答えキッチンでお茶の用意を始める。

また手伝いを申し出た蘭にはテーブルの片付けを頼んだ。

小五郎は何気なくテレビを付けると、今日起こった事件が早くもニュースになっていた。

蘭は母の妃英理が心配しているかもと焦って携帯の電源を入れるとすぐに着信が鳴り慌てて出る。

「なんで電源切ってんだよ!心配したじゃないか!」

と世良真純の怒鳴り声が。

蘭は謝り、その後の状況を世良は質問するが声が途切れてて聞き取れない。

それを聞くと安室はスッと立ち上がり蘭の携帯を切った。

蘭は驚き声をかけようとしたら指を立て静かにするように促し、また樫塚圭にはこの部屋が盗聴されている可能性があることを伝えた。

小五郎も蘭の携帯が繋がりにくかったことから、盗聴器が仕掛けられている可能性があると言った。

安室は今から全室回って盗聴器が仕掛けられていないか見てくると樫塚圭に許可を取る。

樫塚圭は下着などを片付けてくるから5分だけ待っていてほしいと言い部屋を出ていった。

そして玄関に向かい靴を履いて家を出ようとした所をコナンにみつかった。

「どこ行くの?」

振り向きお茶っ葉を買いにコンビニまで行ってくると言うと、自分もついていくとコナンは言った。

蘭も呼ぼうか?と付け加えると、樫塚圭は慌てて二人で行こうと応えた。

部屋では10分以上経っても戻らない樫塚圭を待っていられず、安室たちは盗聴器を探し始める。

蘭には部屋の真ん中で携帯から最大音量で音楽を鳴らすようにお願いした。

それを頼りに盗聴器をあぶり出すというのだ。

一方コナンと樫塚圭は車でマンションをあとにした。

コナンは樫塚圭が警察に身分証の提示を求められた時に免許証を出さなかったことを質問した。

樫塚圭は証明書類がブスに写っているから見せたくなかったと笑って答えた。

そして途中の自販機で購入したというフルーツジュースの味をコナンに尋ねる。

コナンは笑顔でとっても美味しいと言い再びジュースを飲んだ。

マンションではすでに3つ目の盗聴器が発見されていた。

廊下にももう一つあるのがわかり安室が外していると、小五郎はふと後ろのドアが気になり開けてみる。

すると強烈な匂いが立ち込めたのだった。

明かりをつけ部屋に入ると、この部屋にも盗聴器があることがわかった。

蘭は姿の見えないコナンと樫塚圭を気にしていたが、小五郎は今は盗聴器が先だと言った。

一方車でどこかへ向かう樫塚圭とコナン。

コナンは突然持っていたペットボトルを落とし、眠ってしまった。

マンションでは異臭のある部屋にある盗聴器がベッドの下にあることがわかり、覗いてみると大きなスーツケースがおいてある。

小五郎はそれを引き出し盗聴器を取り出すためにスーツケースを開けると、小さく縮めこまれた男性が入っていた。

助手席のコナンが眠る中、樫塚圭は運転しながら携帯でメールうっていた。

名探偵コナン安室透セレクション第672話「探偵たちの夜想曲(誘拐)」:

スーツケースの男を確認すると、撲殺されており死後1日強ほどの時間が経過しているようだった。

探していた盗聴器もスーツケースの中に入っていた。

蘭は家主の樫塚圭に聞いてみようと言うが、安室は彼女はもうここには居ないかもしれないと言った。

盗聴器を探している途中玄関の前を通った時にはすでに樫塚圭が履いていたブーツは無かったのだ。

下駄箱にしまったかもしれないとも思ったが、盗聴器を探すと言い出したときに遺体が見つかることを恐れて逃げた可能性もある。

また同時にコナンの靴もなくなっていたのだ。

蘭は急いでコナンに連絡をとろうとし、また小五郎は樫塚圭にメールをうった。

すると小五郎の携帯が鳴った。

相手は樫塚圭だった。メールには眠るコナンの写真と合わせて逃亡の邪魔をしたらその生命が無いと脅す内容が書かれていた。

安室はこの男だけでなく、事務所の自殺したと思われていた男ももしかしたら樫塚圭がやったのではないかと言った。

樫塚圭のメールには朝にはコナンを開放すると書いてることから、それまで手を出すことができないと言うことだ。

蘭は阿笠博士に頼めばコナンの居場所がわかるかもしれないと思いつく。

阿笠博士は発信機つきの探偵バッジを追跡できるメガネを持っているのだ。

また、樫塚圭は運転中、焦りながらどこかへ電話をかけていた。

蘭は阿笠博士に連絡し、コナンが誘拐された可能性があることを伝え助けを求めた。

隣で聞いていた灰原哀は驚きうろたえたような顔をした。

阿笠博士は追跡メガネで捜査してみると言うと、蘭の携帯にキャッチホンが入る。

「どうして急に電話切ったりするんだよ!僕のこと嫌いなのか!?」

と世良真純から再度の怒りの電話だった。

一方阿笠博士は追跡メガネであとを追うつもりだったが灰原に車を修理に出していることを指摘されタクシーを呼ぼうとする。

すると自分の車で追跡しますか?と沖矢昴が立っていた。

沖矢はクリームシチューのおすそ分けに鍋を持ってきたが、戸口に立っていたら不穏な会話が聞こえ入ってきたのだと言った。

また灰原はこの男に何かを感じるため、顔を合わせるといつも恐怖する。

灰原は車を貸してくれたら阿笠博士と自分で追うからと沖矢を追い払おうとするが、沖矢はあの車は自分にしか運転できないだろうと言う。

仕方なく3人で沖矢の運転する車でコナンの追跡に出るのだった。

蘭は探偵事務所の事件から何があったのか一から世良真純に説明した。

世良はすべて話しを聞いた上で、コナンがもうすべてを把握しているのだろうと言い、自分もそこへ向かうと言った。

安室にも会ってみたいと付け加えて。

一方樫塚圭のマンションでは小五郎が遺体のあった部屋の換気をしている間に、安室は他の部屋を見回ってきた。

すると、この部屋には男物の靴、衣類しか無いのだと言う。

そしてこの部屋の住人は先日起こった銀行強盗事件について調べているようだと。

その証拠にテレビの録画にはニュース番組の銀行強盗事件を扱った部分だけが編集して保存されているのだ。

公開されている防犯カメラの映像には、犯人はガッシリした人、痩せた人、小柄な人の3人組による犯行が写っている。

ニュースの続きには亡くなった銀行員の通夜の模様がながれ、蘭は樫塚圭の待受画面に写っていた兄と言っていた人物だと言った。

これらの状況から、安室はこの家の住人はこの強盗犯に対してよほどの恨みを持つ人物か、強盗犯本人の可能性があると言う。

安室は残る寝室のパソコンを調べてみようと言い部屋を出た。

阿笠博士の家の前では沖矢昴が車を用意して待っていた。

間もなくして博士と灰原哀が出てきて車に乗り込む。

ナビは追跡メガネをかけた灰原が行う。

一方、世良真純は愛車のバイクをふかし現場へ向うのだった。

コナンを乗せた樫塚圭はガソリンスタンドで給油をするために停車した。

そして眠ってしまったコナンに自分の上着をかけてスタンドの中のトイレに向かった。

まとめ

「探偵たちの夜想曲(ノクターン)」シリーズ2話目はコナンの安否が心配になるストーリーでした。

またタイトル通り、毛利小五郎、安室透、世良真純と探偵が集まりましたね。そこには探偵では無いですが沖矢昴も。

続きは3話目で書いていこうと思います。ぜひみてくださいね!

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