名探偵コナン安室透セレクション第671話「探偵たちの夜想曲(事件)」のあらすじ

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アニメ名探偵コナンから謎多きキャラクター「安室透」が登場したストーリーを厳選した「安室透セレクション」。

この探偵たちの夜想曲は全4話の長編ストーリーです。

今回はシリーズ1話目の第671話「探偵たちの夜想曲(事件)」のストーリーをまとめてみました。

安室透はどこで、どんな形で登場するのかワクワクしますね!

※本サイトはネタバレを含みます。

名探偵コナン安室透セレクション第671話「探偵たちの夜想曲(事件)」:探偵事務所で事件が起こる

小五郎は探偵事務所でまだ未解決の3人組の銀行強盗事のニュースを観ていたがつまらなそうにテレビを消した。

同じニュースばかりで飽き飽きとしていた小五郎に、蘭はまだ事件が起きてから1週間しか経っていない上に銀行員が一人犠牲になっているのだから仕方ないとなだめた。

そこへサンドイッチを持った安室透が入ってきて、この事件で強奪された札は新札だから紙幣の記番号が丸わかりだったのだと補足した。

突然入ってきた安室透に驚く小五郎と、代金は安室持ちの家族分用意されたサンドイッチに喜ぶ蘭。そして若干引き気味のコナン。

安室は小五郎に今日の依頼人について質問する。小五郎は依頼の話などしていなかったが、普段の過ごし方を把握している安室は、きょうはキチンとしている小五郎を見れば分かると言った。

そこへ蘭がわざわざ小五郎の弟子にならなくても良かったのでは?と言うと、安室はしっかりと小五郎を持ち上げるのだった。

更に安室はこの時間は沖野ヨーコのライブ中継中なのにそれにも目もくれずにいるということは大事件なのでは?と付け加えた。

しかし、小五郎はただ忘れていただけだったのだ。聞くやいなや頭にはハチマキを巻いて法被を着てテレビを付けて応援に勤しむ。

それをみた安室は流石に引いてしまう。蘭はこれを観るために依頼人との待ち合わせの時間をずらしたのだと言った。

ライブ中継が終わり、安室は再び今日依頼人が来ることは間違いないのかと確認する。

小五郎はネット経由で来た初めての客だと言い、どんな人間が来るかは分からないと答えた。

インターネットを利用していることを褒められた小五郎だが、このホームページを作ったのはコナンだった。

そこへ小五郎の携帯が鳴る。依頼人から待ち合わせ場所変更のメールが届いたのだ。

安室も同席したいと申し出て、一同コロンボというレストランに行くことになった。

しかし、事務所を出て外に出る様子を誰かがのぞき見ていた・・・。

レストランコロンボで食事をしながら依頼の内容がコインロッカーの鍵が兄の遺品から出てきて、それがどこの鍵かわからないから探してほしいというものだったと安室に説明する小五郎。

蘭はそんな物探せるのかと聞くが、小五郎は鍵には業者とシリアルナンバーが記載されているから問い合わせればその納品先が大体は検討がつくだろうと答えた。

安室は依頼の内容はそれだけなのかと確認すると、小五郎はこれだけで30万も報酬が手に入るとご満悦の様子。

しかし、いくら待っても依頼人は訪れない。小五郎は携帯のメールを再度確認すると昨日来たメールと今日のメールのアドレスが違うことに気がついた。

何かの都合で自分の携帯からメールを送れず、友人から借りたなどで違うアドレスだったのかもしれないと考える一同。

連絡が取れないため、しかたなく一旦探偵事務所に引き返してきたのだった。

だが事務所には誰も来ていないようだった。小五郎は念の為最初のメールアドレスに「すぐ戻る」とメールを送っていた。

コナンは事務所のテーブルをみて何か異変を感じ、紅茶を入れるという蘭と手伝うため安室もついていく。

そして小五郎はトイレに行くと言い、向かう途中携帯が鳴った。

「たった今コロンボについたから、来てください」

そしてコナンがトイレに行くと言うと再度メールが来た。

「急いでみんなで来てくれ」

それを聞き、コナンと安室はあることに気が付き小五郎らを促して早くコロンボに行こうと急かした。

事務所のドアを閉めると安室は声を潜め、自分の推理を話した。

依頼人と小五郎を合わせたくない人物が、依頼人になりすまし待ち合わせ場所の変更メールを小五郎に送り、事務所が留守になるとそこで事務所の人間として依頼人と落ち合った。

その証拠に事務所の鍵穴にはこじ開けたような痕跡があり、キッチンのティーカップはわずかに濡れていた。

「それにさ、出かける前におじさんがテーブルにこぼしたタバコの灰も綺麗に拭き取られていたよ」コナンはその説明に付け加えた。

そう言うと安室は事務所のドアを開け、本人に聞いてみようと中に入る。

コナンと安室はまだ中にその人物がいることに気がついていたのだ。

それは2度もトイレに入る直前にメールが来たこと、そしてトイレのドアの前に何かを引きずった痕跡が残っていることから、その人物がトイレに隠れていることを物語っていた。

すると直後乾いた銃声のような音が響いた。

コナンは急ぎトイレに駆け込むと、そこには口をふさがれ手足をガムテープで縛られた女性と便座に座り自らに銃口を向けた形で死んだ男が居たのだった。

名探偵コナン安室透セレクション第671話「探偵たちの夜想曲(事件)」:樫塚圭

探偵事務所では目暮警部がトイレで発見され、また小五郎にコインロッカーの鍵の依頼をしていた樫塚圭が事情聴取を受けていた。

樫塚圭と名乗る女性は、小五郎の助手と名乗る男にスタンガンで気絶させられ、ガムテープで拘束されトイレに押し込まれていたと言う。

女性は逃げないようにブーツを脱がされ靴紐まで抜かれたと答えた。

そして小五郎らが戻ってきたことに気づき、男は焦って自らを撃ち自殺したのだと言う。

また死んだ男からはこの鍵はどこのロッカーの鍵なのかと質問にあっていたのだと説明する。

その時、鑑識の結果を持って高木刑事が入ってきた。

女性の衣服からほとんど硝煙反応が出なかったことから自殺で間違いないと。

目暮警部は高木刑事にコインロッカーの場所を割り出し、自殺した男の目的を探すように命じ捜査にもどった。

そして、コナンはこの樫塚圭と名乗る女性の発言が気になっていた。

目暮警部は自殺した男との面識は無いのか、再度樫塚圭に質問した。

男の目的が兄が持っていたというロッカーの鍵なら、兄の友人の可能性もあるのだと。

しかし、樫塚圭は兄の友人とはあまり面識がなくわからないと答えた。

そこで安室は反対側から、亡くなった兄の死因について質問するが樫塚圭は聞いていない様子。

再度大きな声で問いかけると、ハッとし4日前に事故で亡くなったのだと説明し、携帯に映る兄の写真を見せた。

コナンは待受画面の兄と言われた男をどこかで見たような気がしていた。

その様子を見ていた目暮警部は自殺した男の携帯に妙な点があると言った。

それは樫塚圭を装い、小五郎に送った合う場所を変えたいというメールは残っているがそれ以外のメールは一つも無いのだと言う。

樫塚圭がそれを聞くと、それ以降のメールは自分の携帯を使っていたと答えた。

だが、目暮警部はそれ以外のメールは送受信ともに一つも無いのだと言った。

その上、電話帳も空で何も登録はされておらず、とはいえ新しい機種にも見えない。

さらに、男のポケットに入っていたという小銭や財布も気になるのだと目暮警部は言った。

その小銭は総額5000円近くもあったのだ。

更に財布の中は1万円札が2枚、5千円札が5枚、千円札は47枚。

そこで安室は男の所持品を見せてほしいと願い出た。

テーブルに広げられた男の所持品はポケットに入れるにはかなりの量のものだった。

目暮警部は樫塚圭にトイレに落ちていたタオルの1枚が濡れていた理由を知っているか訪ねたがわからないと言われる。

小五郎は今日は一度切り上げたほうがと提案し、目暮警部は樫塚圭に連絡先を確認した。

また身分証の提示を求めたが、現在持ち合わせていなく、明日持ってくるようにと支持した。

そして安室は自宅まで車で送ると申し出た。

そんな様子を見ていた目暮警部は、なぜ彼がここにいるのかを聞くと、小五郎は自分の1番弟子になったのだと照れた。

目暮警部は呆れながら、また探偵が一人増えたのかと言った。

安室がどういうことなのか聞くと、目暮警部は若い女の探偵が一人いるのだと言った。

それに対し不敵な笑いを浮かべながら「会ってみたい」という安室だった。

樫塚圭を送る車の中は賑やかだった。

そんな中コナンだけは神妙な顔をして男が本当に自殺したのかを考えていた。

樫塚圭からは発射残渣は残っていないことから彼女が撃ったと推測するには証拠がない。

そして男の携帯にはたった1通の送信メールのみしかデータが無い。

さらに、男の所持品の大量の小銭や札。

最後に、樫塚圭。彼女は何かを隠している。

また、そんな真剣な顔をしているコナンに安室は気づいてた。

まとめ

「探偵たちの夜想曲(ノクターン)」シリーズは1話目からスピード感があり続きが気になりますね。

またタイトル通り、このシリーズにはまだ探偵が登場するのでこちらもチェックしてみてください。

続きは後編で書いていこうと思います。ぜひみてくださいね!

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