ネタバレ!進撃の巨人season3第45話「オルブド区外壁」あらすじまとめ

大人気アニメ進撃の巨人season3は早くも45話まで放送されました。

前回は父ロッドに逆らいエレンを助けようとするヒストリアと、自分の罪を悔やみ絶望するエレンが印象的なストーリーでした。

その後、娘に裏切られたロッドが自ら巨人化する薬品を体内に取り込み姿を変えていくシーンで終わっています。

このサイトでは続く第45話 オルブド区外壁のあらすじをまとめました。

「進撃の巨人season3第45話 オルブド区外壁あらすじ」エレンの決意

負傷したハンジを背負い、退却したケニーらを追うリヴァイ班だったが、行く手はすでに封鎖済みだった。

また退却地点まで追い込まれたトラウテ・カーフェンも時同じくしてその場を死守すべく身構える。

だが、突如巨人化する際に放たれる光が辺りを包んだ。

同時に立っていることもできない暴風が起こるなか、アルミンは抜け道を発見する。

リヴァイはアルミンとモブリットにハンジを連れて洞窟を抜け出すように指示をだした。

一方、残されたエレンの拘束具を解く為ヒストリアは賢明に鍵を探すがエレンは自分がこのまま喰われてしまえば良いんだと嘆く。

『嫌だ!』

ヒストリアは自分は人類の敵だがそれでもエレンの味方なんだと言った。

『自分なんか要らないと言って泣いている人がいたら、そんな事ないよって伝えに行きたい』

『それが誰だって、どこに居たって、私が必ず助けに行く』

ヒストリアはユミルを思い浮かべてそう言った。

その瞬間エレンの拘束が外れたが、ヒストリアは爆風で飛ばされてしまった。

そして間一髪のところでミカサによって助けられる。

残りのリヴァイ班もその場に駆け付け、鍵で残りの拘束具の解除を始めた。

すべての拘束具が外れたと同時に天井が落ちてくる。それほどの大きさなのだ。

ロッド・レイスの巨人化はあの超大型巨人をしのぐほどのものだったのだ。

エレンは自分が巨人化してどうにかできる大きさでないことを悟り、仲間に謝り涙を流した。

そんなエレンにジャンは厳しい言葉を投げつける。コニーもサシャも、エレンを勇気づけるために言葉を続ける。

ミカサやジャンはこの爆風の中を立体機動装置で飛んで脱出しようと言った。

エレンはそれが不可能なことくらい分かっている。

そしてリヴァイは、お前にばかりすまなく思うが好きな方を選べと言った。

エレンはロッドの鞄から落ちた「鎧」と書かれた薬品の入った瓶を手に駆け出した。

『これが最後だ。最後に一度だけ。許してほしい。自分を信じることを』

瓶を歯で噛み砕きエレンは再び巨人化する。

❖エレンの戦い

巨人化したエレンの背後に入り身を守るリヴァイ班。

また崩れる洞窟によりケニーの仲間は壊滅状態に陥った。

そしてハンジを連れて脱出していたアルミンらはぎりぎり地上へと辿り着いた。

しかし森の木々は次々となぎ倒され、教会は崩壊し台地は激しく地割れを起こす。

目を覚ましたハンジ、そして協会の近くまで駆け付けていたエルヴィン率いる調査兵団らはロッドの巨人化を見て驚愕する。

その大きさは何と超大型巨人の2倍はあるのだった。

エルヴィンはこのまま進むことを宣言し調査兵団は再び前進した。

そして巨人の中で気を失うエレンにミカサの呼ぶ声が。

エレンはミカサやジャンによって巨人の中から救い出された。

「進撃の巨人season3第45話 オルブド区外壁あらすじ」

エレンは巨人の硬質化を利用して壁を作ったのだった。

これまでの実験で1度も成功したことのない硬質化は鎧とかかれた瓶の薬品を取り込んだことで成功したのだ。

エレンは咄嗟にとった行動だったが、この結果はウォール・マリアを塞ぐ方法を得たことにつながる。

それはエレンの実家の地下室を調べることが出来るようになるということだが、エレンはロッドからすでに父の話は聞かされているのだ。

そこへ出口を確保しアルミンらの無事を確認したサシャとコニーが戻ってきた。

サシャは自分たちを救ってくれたエレンに礼を言いながらもしっかりとディする。

『エレン!おかげでみんな助かりました。でも正直言うと、アナタが泣きわめきながら気持ち悪い走り方でとび出したあの瞬間は、もうこりゃだめ・・・』

長々とディするサシャにすべてを言わせてからリヴァイはここから脱出し巨人化したロッドを追うと言った。

❖ヒストリアの覚悟

穴から出て回りを見渡すと、ロッドはすでにどこかへ向かっている。

エルヴィン率いる調査兵団が行く手を阻むにも手の打ちようがないのだ。ロッドは奇行種のようで人間に目もくれないのだった。

そこへリヴァイ班がエレン・ヒストリアの奪還に成功した報告が入る。

リヴァイ班と合流し、一旦ウォール・シーナまで戻るというエルヴィン。

ロッドはオルブド区に向かっているとエルヴィンは推測したのだ。

巨人化したロッドと並行して一向はオルブド区に向かって走る。

その道中、ハンジが状況の整理を始めた。

エレンの持つ始祖の力はレイス家の者にしか真価を発揮できない。

だがレイス家の人間が始祖の力を得ても初代王の思想に支配され人類は巨人から開放されない。

何故ならばそれこそが平和なのだと洗脳されるから。

エレンは残された方法が自分をロッドに喰わせロッドを人間に戻すことだと言った。

リヴァイはそれを聞き、人間に戻ったロッドを拘束し初代王の洗脳を解く。それが成功したら人類が助かる道が見えてくる、そしてエレンにはその覚悟があるのかと聞いた。

そこへヒストリアがもう一つの選択肢を述べた。

ヒストリアはロッドの洗脳を確実に解くことが出来るとは限らない、もし失敗したら再び人類は記憶を改ざんされる。始祖の巨人の力はまだ判明していないこともあるのだと説明した。

そして今のこの状況は千載一遇の好機なのだとヒストリアは断言した。

ヒストリアはエレンの父は人類を救うためにしかたなくフリーダを殺害し、始祖の力を奪い、そしてレイス家を根絶やしにしたのだと言った。

『ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら、お前はこの力を支配しなくてはならない』

エレンは父グリシャの言葉を思い出した。

リヴァイ班は全員その作戦に賛同した。

が、ハンジはそれはロッド・レイス、ヒストリアの父を殺さないといけなくなるのだと再確認した。

ヒストリアは迎えに来たと言ったロッドを思い出しながらエレンに本気で殺そうと思ったことを謝罪した。

それは人類を救うためという理由ではなく、やっとできた家族である父親に嫌われたくないという想いからだったのだ。

だが、ヒストリアはしっかりと覚悟を決め前だけを見つめた。

❖オルブド区

ロッドより先にたどり着いた調査兵団とリヴァイ班はすぐに作戦会議にうつる。

そこへ馬車から降りてきたヒストリアにリヴァイはやってもらいたいことがあると言った。

この戦いが終わったら、正当な王位継承者として女王になる。

偽物の王は暴かれたが一兵団では民衆をまとめることは出来ない。

戸惑うヒストリアをかばうため、コニーやジャンはやっとレイス家から開放されるのに可哀想だと意見した。

だがヒストリアはそれを受け入れた。

しかし一つだけ条件があると言った。『自分の運命に自分で決着をつけさせてください』

全員、先頭の準備が完了した。

まとめ

ロッドの行く先がオルブド区で間違いない事を確信し、住民の避難を仰ぐ兵士だったが、エルヴィンは住民にはこのままオルブド区にとどまってもらうと言った。

次回はついに巨人化したロッド・レイスとの戦いが本格化します。ヒストリアの決意はいったいどんなものなのか?

仲間やヒストリアのおかげでエレンは抱える苦しみから希望を見出し前に進むことが出来ました。次回『壁の王』の放送がたのしみですね。

☆進撃の巨人season31クール目に放送された第38話~49話のあらすじをまとめています。(ネタバレ)

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