進撃の巨人Season3も早、4回目の放送を迎えました。
前回の40話で、調査兵団は憲兵団の策で民間人のリーブス氏を殺害した罪を着せられてしまいます。
これまで以上に身を潜める必要が出てきたリヴァイ班のメンバー。しかしエレンが喰われる可能性が出てきたため時間がありません。
このサイトでは進撃の巨人Season3『第41話 信頼』のあらすじをまとめました。
憲兵団のマルロとヒッチが調査兵団を捕えるために森の中まで調査を進めてきた。
しかしマルロは彼らが人類のために自分の命を投げうってまで最前線で巨人の調査にあたっている集団であることから、今回の民間人殺しの行動が腑に落ちなかった。
このまま調査兵団が解体されたら人類の未来がないのではと危惧するマルロだったが、相方のヒッチは急に武器を構えた。
そこには川で水くみをするアルミンの姿があった。二人はアルミンに銃を向け捕えようとするが、木の上ではすでにリヴァイとミサカが待機していてすぐさま二人を取り押さえた。
アルミンは二人から武器を取り上げ、声を出さないように指示を出した。
■動き出した中央憲兵と残された調査兵団
拘束されたエルヴィンの尋問が始まろうとしているなか、街では憲兵団の兵士たちが各地で見張りについていた。
また一方、街では民間の記者らが憲兵団のナイルから情報を聞き出して記事に起こそうとしていた。
しかし記事には中央憲兵に関することは一切書くことが許されない。この国では王制に不利になる事は絶対に書くことが出来ないのだった。
そして、街の中ではフレーゲル・リーブスが憲兵団に追われ逃げていた。行き止まりに追い込まれた先でハンジに救われる。
フレーゲルはハンジに父のディモ・リーブスが中央憲兵に殺害された現場を見たことを話した。
ハンジは真実を公にしようと言うが、フレーゲルは中央憲兵が言ったことが正解になるのだから無駄だと涙を浮かべた。
何をやっても無駄だと泣き叫ぶフレーゲルを無理矢理ハンジは連れていくのだった。
■リヴァイの作戦とジャンの考え
リヴァイは捕らえたマルロとヒッチから装備品を奪い、憲兵に扮して街に戻りエレンらの情報を集める方法しか無いと考えた。
そして捕らえた二人の処遇についてリヴァイが声をかけると、ヒッチは調査兵団の行いで民間人が大量に殺害され、また憲兵団のアニ・レオンハートが戻らないのも巨人との戦いに巻き込まれ死んだからではないのか!とリヴァイに食って掛かった。
しかしリヴァイは、アニこそが人間に扮して紛れ込んでいた巨人だったのだと二人に告げる。
真実を告げられ、混乱する二人にリヴァイは子の世界の本当の事を知らないのは自分たちも同じなのだと言った。知っているのは中心にいる人間だけなのだと。
そしてリヴァイは自分たちがここを去った後に二人を開放すると言うが、マルロは自分に協力をさせてほしいと願い出る。
マルロは調査兵団が間違っているとは思えない、不正を正すためなら何でもやると意気込んだ。
しかしリヴァイは二人が憲兵団を前にしてどのような行動をとるか予想がつかないことから受け付けなかった。
そしてサシャに二人を拘束するように命じ背を向けたリヴァイに、ジャンが自分にやらせてほしいと声をかけた。
リヴァイにこの件を任されたジャンは、二人を拘束する場所まで誘導してナイフで脅した。
ジャンは二人を自分の独断で殺すことを宣言しマルロと交戦する。
マルロはこんな劣勢になりながらも戦うことを止めない調査兵団の行いは正しく、自分は入る兵団を間違えたのだと言う。
その言葉を聞き、油断したジャンは後ろから武器を持ったヒッチに殴り飛ばされる。
しかしマルロは、ジャンは自分を試しただけだと言い、ヒッチを止めたのだった。
ジャンはマルロの覚悟を見て信じることを決め自分たちに力を貸してほしいと頼んだ。
マルロとヒッチに案内され、リヴァイらは憲兵団の最も手薄な検問所を見つけた。
二人はリヴァイの指示で隊に戻るように言われこの場を去る。
リヴァイ班は検問所を襲い、情報を聞き出すために中央憲兵の兵士を捕えた。
■新リーブス商会・会長フレーゲルの誕生
一方、街ではフレーゲルが中央憲兵に追われ廃墟に追い込まれてしまった。
フレーゲルを追い込んだ兵士は涙してこの状況を喜んだ。
1度フレーゲルを逃がしたときに、自分が殺されると絶望したからだ。
再び銃を向けられたフレーゲルは兵士らに何故父が殺されたのかを質問した。
兵士の一人は、リーブスは中央憲兵を裏切って調査兵団に加担したことが理由だと言った。
フレーゲルはより細かく聞き出そうと、さらに話をふる。
そして、ある程度の情報を得た以上リーブス氏はどちらにしろ殺されたのだということを知った。
兵士は従業員や街に固執していたのが、命とりだったのだとリーブス氏を嘲る。
それを聞いたフレーゲルは父リーブスから教わった、商人としての選択を自分もすると宣言し立ち上がる。
同時に頭上からハンジと、モブリットが中央憲兵に奇襲をかけた。あえなくとらえられた中央憲兵。
この場には住民らが隠れていた。真実を知り怒る住民に今日から自分がリーブス紹介の会長だとフレーゲルは住民らの前で宣言するのだった。
■エルヴィンの処遇は?
リヴァイは捕らえた中央憲兵を拷問する。聞き出すことはエレンとクリスタの居場所だ。
しかし、中央憲兵はリヴァイらが出頭しなければ既に捕らえられた調査兵団は全員処刑されるのだと逆に脅す。
だがリヴァイはそれには応じず拷問を続けるが、この中央憲兵は真実を知らなかったのだった。
ケニー・アッカーマンは用心深く、限られた一部の人間にしか情報を伝えていないのだ。
拷問を続けようとしたところにサシャが何者かの接近を確認し、一同は武器を構えた。
一方、尋問というのは名ばかりで、エルヴィンが受けたものは拷問だった。
再び牢に戻されたエルヴィンのもとにナイルが訪れ、調査兵団やエルヴィン自身の処遇が決まったのだ伝えた。
だがエルヴィンはナイルの家族は元気かと質問をする。ナイルは素直にそれに答えたが、その質問の意味が分からずに逆に問う。
エルヴィンはピクシス指令にある事をゆだね、その時が来たらどうするのか選ぶのは自分自身だとナイルに言った。
翌日エルヴィンは王の前につれて行かれる。死刑の宣告を聞くために・・・。
次回『第42話 回答』ではついにピクシス指令が動き出します。
崩れ行く王制と、それに従う中央憲兵。そしてエレンとヒストリアの行方は?
巨人と壁、そして王制の秘密が次々に明らかになっていく進撃の巨人Season3から目が離せませんね。
☆進撃の巨人season31クール目に放送された第38話~49話のあらすじをまとめています。(ネタバレ)
・進撃の巨人season3 第38話 「狼煙」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第39話 「痛み」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第40話 「昔話」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第41話 「信頼」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第42話 「回答」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第43話 「罪」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第44話 「願い」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第45話 「オルブド区外壁」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第46話 「壁の王」のあらすじはこちら
・進撃の巨人season3 第47話 「友人」のあらすじはこちら