ネタバレ!進撃の巨人Season3第38話「狼煙」あらすじまとめ

大ヒットアニメ『進撃の巨人』から待望の第3期の放送が開始されました。

Season2の放送から実に1年の時を経てNHKで深夜時間帯での放送です。

そして先日から噂になっていた主題歌を歌うのはラルクアンシエルのHYDEです。

その楽曲提供者がXJAPANであることが分かり世間を賑わせました。こちらにも注目していきたいですね。

3期はエレン達がリヴァイ班に編入されウォール・マリアに開けられた穴を塞ぐ所から開始です。

このサイトでは『進撃の巨人Season3 第38話狼煙』についてまとめました。

『進撃の巨人Season3 第38話狼煙』巨人の硬質化

リヴァイ班に編入したエレン達。最初にすることは各々の生活拠点となるアジトの整備だった。

買い出しを終えて帰ってきたジャンらにエレンは入室前に汚れを落としてきたか確認する。

リヴァイは無類の奇麗好きなのだった。

そこへ前回の巨人との戦いで怪我を負ったミカサがまき割を追えて戻ってくる。

アルミンは怪我をしているのだからと戒めるが、エレンは止めても無駄だしさっきは腹筋までしていたと言った。

そしてアルミンは自分たちがなぜリヴァイ班に選ばれたのか、不安になっていた。

リヴァイ班はエレンとヒストリアを守る重大な任務を受け持つ班だ。

それに対し、サシャは自分たちが優秀だからでは?と言いながらこっそり鞄にパンをしまう。

もちろんアルミンに見られておりジャンに出すように怒られるのだった。

皆がそれぞれ作業をしているなか、エレンはだ他一人リヴァイ戻る前に掃除を終わらせないと!とビクビクする。

しかし、タイミング悪くリヴァイは戻ってきてしまったのだ。

リヴァイは部屋の汚れを確認し、エレンらに問い詰める。

■ハンジの実験

夕方。巨人になったエレンの硬質化する方法を探る実験が始まった。

しかしエレンは巨人の姿のまま苦しみ倒れてしまう。

ハンジは人類の希望がかかっているのだとエレンに声をかけるが一向に動かない。

リヴァイはこれまでの実験の様子と違うことに気が付く。

巨人の大きさは10mにも届かず、部分的に肉も足りていない。そして極めつけに人間のエレンが顔を残して見えた状態なのだ。

エレンからの合図が無い事から、実験はここでいったん中止となる。

巨人の硬質化の力を使いウォール・マリアに開けられた穴を塞ぐというアルミンの案は先行きが見えなかった。

この実験は誰にも見られてはいけない。急ぎ撤収するリヴァイ班だった。

だが、草むらの陰から2人、その状況を目撃していた。

■ヒストリアの悩み

その夜、リヴァイはエルヴィンに実験の状況を説明する。

事態は難航しており、そもそも巨人の硬質化の情報事態が無いのだ。

焦るリヴァイはヒストリアから壁についての情報を辿るしかないと言う。

ヒストリアは壁の成り立ちを知るレイス家の血をひく人間だった。

翌朝、丸1日して起きてきたエレンは自分のせいでウォール・マリアを塞ぐ作戦が遠のいたことに責任を感じていた。

コニーは獣の巨人に対しての恨みで手が震える。そんな中ヒストリアは一人、浮かない顔をする。

ヒストリアはエレンらにはそれぞれやりたいことが分かっていて羨ましいと言うのだ。

ユミルが去り、ヒストリアは自分がどうしたら良いのか、何をしたいのか分からなくなっているのだ。

その時はユミルを助けたいと思っていたが、ユミルが自分の意思で去ったことから自分には関わる権利がないと思っていたのだ。

エレンはヒストリアが自分の生い立ちを話した以来、無表情で何も言わないことを気にしていたから、こうして自分の気持ちを話してくれたことに安心していた。

■ニック司祭の死と動き出した中央

ハンジが拠点に戻ってきて、報告したのはニック司祭の死亡だった。

ニック司祭はトロスト区の兵舎で殺害されたのだ。

ハンジはその遺体を見た時に爪が剥がされていたことを見逃さなかった。

だが中央第1憲兵団のジェル・ソネスが強盗殺人と偽ることに歯向かうが証拠がない。

しかし不可解なのはそれだけではない。中央第1憲兵団は王都の憲兵団だ。トロスト区は王都から離れた都市。

そこに中央第1憲兵団が来ることは本来ありえないことなのだ。

ハンジは少しでも情報を聞き出すために、取り入るように会話を続ける。

ニックの状況とジェル・ソネスの皮が捲れた拳を見て、ハンジはニックが憲兵団に拷問を受け殺されたのだと気づいたのだ。

全ての差し金はウォール教だ。調査兵団に協力したニックから情報を聞き出すために拷問しあげく殺したのだ。

何か起こることは予期していたハンジは、ニックの身分を隠して兵舎においていた責任を強く感じるのだった。

話を聞いたリヴァイは拷問を受けたニックの爪が1枚も残っていなかったことからニックは何も言わなかったのだと確信した。

そこへエルヴィンからの伝令をニファが持ってきた。リヴァイはそれを確認するなりここを捨て撤収すると言った。

全ての痕跡を消し自分らが居たことを悟られないようにするように命じた。

■動き出した中央とリヴァイの作戦

日没後、アジトは中央憲兵団により包囲された。高台からその様子を確認するリヴァイ班。

エルヴィンには中央から命令がでていた。その内容は調査兵団の壁外調査の全面凍結とエレン、ヒストリアの引き渡しだった。

リヴァイの作戦はトロスト区への移動だ。中央への侵入は危険と見ての行動である。

人混みの方が動きやすい事と、敵の情報を知ることも目的の一つだ。

ハンジはモブリットを連れエルヴィンの方へ、あとのハンジ班はリヴァイと共に行動することに決まった。

たどり着いたトロスト区ではフリッツ王から食料の配給が行われており賑わっていた。

『進撃の巨人Season3 第38話狼煙』狙われた調査兵団

トロスト区を歩いていると、リヴァイは辺りの気配に異変を感じる。

すると猛スピードで後方から駆けてくる馬車。一瞬の隙にエレンとヒストリアは連れ去られたのだ。

リヴァイらはすぐにエレンとヒストリアが連れ込まれた建物を見つける。

ヒストリアは連れ去った男に拷問を受けていたが、このヒストリアはアルミンが変装した偽物だ。

そしてエレンもジャンが入れ替わっているのだ。それに気づかないこの集団がただの素人だということはリヴァイはすぐに気付いていた。

二人の救出はミカサらに任せ、リヴァイはエレンのもとに急ぐ。

コニーとサシャの援助もありミカサはすぐさま二人を救出した。

■本当の敵が動く

一方リヴァイはエレンとヒストリアを乗せた馬車の方へ駆けつける。作戦ではピクシス指令のもとへ向かっているのだ。

数名の兵士らに見張らせているが、この状況に違和感を感じるリヴァイは替え玉作戦が成功したにもかかわらず落ち着かない。

リヴァイは中央憲兵はその気位の高さから素人を使うような作戦は立てないことから、今回の襲撃が他の手のものだと思っているのだ。

馬車が動き出すとき、リヴァイはニファに切り裂きケニーの事を話す。

しかし一般的に切り裂きケニーは都市伝説とされている。だがリヴァイはケニーの存在を知っているのだ。

何故なら幼少期に一緒に暮らしていたのだから。そしてケニーならこのやり方に不自然はない。

『目標を集団でつけるなら、両斜め後方と見晴らしの良い高台』

それに気付いた瞬間、ニファは撃たれていた。

リヴァイらの背後にはケニーが居たのだ。

同じく高台から馬車を追跡していた部下も射殺された。

リヴァイはケニーと再会した。

まとめ

ケニーの目的はエレンとヒストリアだ。二人を取り戻すために戦いが始まる。

次回、第39話のタイトルは『痛み』です。続きが気になりますね!放送が楽しみです。

☆進撃の巨人season31クール目に放送された第38話~49話のあらすじをまとめています。(ネタバレ)

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・進撃の巨人season3 第39話 「痛み」のあらすじはこちら  

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