岡山県旧閑谷学校の紅葉のみどころは?入館料やアクセス方法まとめ

岡山県の絶景紅葉スポットとして毎年人気なのが「旧閑谷学校の紅葉」です。

毎年11月初旬から中旬にかけて夜間はライトアップが実施され、歴史のある古い建物と鮮やかな紅葉がとても美しい景色を生み出します。

このサイトでは2018年「旧閑谷学校の紅葉」のみどころと、ライトアップ期間やアクセス方法、入館料などの詳細をまとめてみました。

岡山県旧閑谷学校の紅葉のみどころは?

国特別史跡の旧閑谷学校では恒例の夜の紅葉を美しく見せるライトアップが開催ます。

樹齢100年を超える楷の木(かいのき)と国宝に指定されている講堂が夜の暗い中に鮮やかに浮かび上がって幻想的な景色を楽しむことができます。

⬛旧閑谷学校とは

旧閑谷学校とは現存する世界最古の庶民のための公立学校です。

江戸時代前期の寛文10年(1670年)に岡山藩主池田光政によって創建されました。

平成27年(2015年)4月に近世日本の教育遺産群として特別史跡旧弘道館・史跡足利学校跡・史跡咸宜園跡などと共に最初の日本遺産に認定されました。

⬛旧閑谷学校の楷の木

旧閑谷学校の楷の木は1915年(大正4年)に儒学の祖である孔子の墓所がある中国の山東省で採取された種から育てたものです。

樹齢が100年を超え、近年では樹勢が弱ってきているため旧閑谷学校の顕彰保存会が丁寧に手入れを行い続けています。

⬛旧閑谷学校紅葉のみどころ。イベントと紅葉のピーク

紅葉期間中、ライトアップは毎日午後6時から8時まで点灯されます。

31基のLED照明をしようした旧閑谷学校のライトアップは西側は赤、そして東側は黄色に発色され、楷の木と講堂がまばゆい光に包まれます。

その景色は幻想的でありながら、荘厳な雰囲気を醸し出し訪れた人を魅了します。

また、11月9日から11日は地元団体による獅子舞など、各種催し物を楽しむことができます。

紅葉のピークは11月7日から10日くらいまでを見込んでいます。

岡山県旧閑谷学校の紅葉の入館料やアクセス方法など詳細は?

10月下旬ごろから色づき始めた特別史跡旧閑谷学校の紅葉は11月初旬から中旬にかけて見頃を迎え、期間限定でライトアップが施されます。

また期間中は地元の名産品の販売や、獅子舞などの演舞などイベントが開催されるので合わせて楽しみたいですね。

特別史跡旧閑谷学校の基本情報やアクセス方法チェックして、絶景を楽しんできてください。

⬛特別史跡旧閑谷学校の基本情報

特別史跡旧閑谷学校

・住所:〒705-0036 岡山県備前市閑谷784

・問い合わせ:0869-67-1436

・開門時間:9:00~17:00

・ライトアップ時間:18:00~20:00 ※開催期間2018年11月3日~11日

・入館料:65歳以上 200円 / 大人400円 / 小中学生 100円

⬛特別史跡旧閑谷学校へのアクセス

◯電車の場合

・JR山陽本線 吉永駅で下車後、タクシーで約10分・市営バスで約12分・徒歩約40分

・JR赤穂線 備前片上駅で下車後、タクシーで約13分・市営バスで約15分

◯車の場合

・山陽自動車道 備前ICから約15分(国道2号線を経由して閑谷学校入口交差点から5km北に入る)

・山陽自動車道 和気ICから約5分(国道374号線を備前方面に向かい広域農道を経由して南に入る)

・県道赤穂岡山線を経由して吉永交差点から3.5km南に入る

まとめ

いかがでしたか。

岡山県備前市にある特別史跡旧閑谷学校は四季折々の樹木や花が咲くことでも有名ですが、紅葉期間は立派な樫の木が見事に色づき季節の移り変わりをゆったりとした気分で味わうことができます。

期間限定で開催されるライトアップは毎年大人気のイベントで、日中にみる景色とはうって変わり幻想的な秋の夜を堪能することができますよ。

今年はぜひ岡山県備前市の特別史跡旧閑谷学校で秋の訪れを楽しんでみてください。

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