夏のレジャーの定番といえばバーベキューですね。
最近では便利な食材や器具などをセットで予約できるお店や業者もありますよね。
場所によって、またはプランによっては器具だけの貸し出しだったり、すべて持ち込みだったりする場合もあります。
そこで気になるのが、食材を持ち込む際の準備ではないでしょうか?
野菜など、現地で皮むきからするのは大変です。また大体の施設がごみは持ち帰りが義務付けられています。
すこし手間ではありますが、事前に自宅で下準備をしておくことで現地での負担が大幅に変わってきますよ。
このサイトではBBQに持ち込む食材のおすすめな下準備、仕込み方法を提案します。
こちらを参考にして、当日は思う存分楽しめると良いですね。
野菜は下ごしらえしておくと、ごみがかなり減ります。
食材にもよりますが切るところまでやっておくと当日は大変楽になりますよ。
・じゃがいも
じゃがいもは火が通るまでに時間がかかります。レンジでチンしておくことで当日の調理時間がかなりに短縮されます。
ホイル焼きなど、皮をむかずに食べる場合はよく洗って濡れたままラップに包み4分ほど加熱します。(500W)
チンして加熱したジャガイモをアルミホイルに包みなおして持っていくとそのまま網にのせて焼くだけです。
加熱調理しているので温まればすぐ食べれます。焼く前にアルミを広げて塩やバターを乗せて焼くととても美味しいですよ。
・玉ねぎ
皮をむき輪切りにして少し水に浸して置きます。水を切ってジッパー付きのキッチン袋に密閉して入れておくと匂いも気になりません。
・トウモロコシ
皮付きのトウモロコシを皿にのせ、ラップをせずにそのままレンジで5分間加熱します。(500W)
茎と葉の付け根から2センチほど上の実の部分を切り落とします。
ひげを持ってトウモロコシを振ると中身だけツルンと出てきますよ。
トウモロコシは茹でるよりチンした方が断然美味しいし茹でるよりも楽にできますよ。
後は大きめの輪切りにしておきましょう。
・なす
なすは時間が経つと切り口が変色してくるので、切った後は塩水か酢水に漬けてください。
水切りをしたら、濡らしたキッチンペーパーに包んでジッパー付きキッチン袋にいれます。
また丸ごと焼いて生姜醤油で食べるのもおすすめです。
その場合は事前準備はなく、ヘタの部分は落とさずにそのまま丸ごと網の上で焼いてください。
箸でつついて柔らかくなったら食べれます。
・キャベツ
大きめに切り分け水に浸します。
水を切り湿らしたキッチンペーパーに包んでジッパー付きのキッチン袋に入れてください。
キャベツは空気に触れると変色しやすいので保湿したまま持っていきます。
・ニンジン(根野菜)
皮をむき、好みの大きさに切りレンジで2分程度加熱しておきます。(500W)
濡らしたキッチンペーパーに包んでジッパー付きのキッチン袋にいれます。
・ピーマン
よく洗い、種とヘタを取り除きます。
2等分や4等分に切り、濡らしたキッチンペーパーに包んでジッパー付きキッチン袋に入れましょう。
・にんにく
半分に切り落としたら中に数個のにんにくが入っています。
甘皮をむき、2重にしたアルミホイルに包みジッパー付きキッチン袋に入れます。
おすすめの食べ方はアルミを開いてバターを乗せて包みなおして焼きます。
4~5分後くらいに一度アルミを広げてぐつぐつ煮たっていたら醤油を回しがけます。
そのまま開けた状態で時々転がしながら醤油がしみ込むように焼き上げます。
肉も事前に準備することでトレーなどの大きなごみが出なくなります。
下ごしらえではタレに漬け込むことで、お手頃価格で購入したお肉も柔らかくいただけます。
タレは市販のものでも十分美味しいですが、ここではおすすめの味付けもご紹介します。
・ステーキ肉
ステーキ肉(2枚)
玉ねぎのすりおろし 1/2個分
すりおろしにんにく 1かけ(チューブでもOK)
醤油 大匙3
はちみつ 大匙2
オリーブオイル 大匙2
ステーキ肉は筋切りをし包丁の背等でたたきます。
タレをすべて混ぜ、ジッパー付きのキッチン袋に入れ漬け込みます。
前日から付けておくとより味がしみ込んで美味しいですよ!
・スペアリブ
豚スペアリブ
あらびき塩コショウ 適量
すりおろしにんにく 1かけ(チューブでもOK)
醤油 大匙4
はちみつ 大匙3
酒 大匙2
酢 大匙1
タレをあわせてジッパー付きのキッチン袋に入れ、漬け込むだけでも美味しいですが、圧力なべが家にある方は事前に加熱しておくととても柔らかくジューシーになります。
冷ましてからジッパー付きのキッチン袋に入れましょう。
焦げやすいスペアリブも火が通っていれば暖めるだけで食べられるので心配いらないですね。
・えび
えびはスーパーで購入すると生臭さが気になりますよね。
まず臭みをとるためにボウルに片栗粉大匙1、水大匙3、塩小さじ1を入れて揉みましょう。
ボウルの水が灰色になってきたら流水で洗い流します。
水を切りキッチンペーパーで水を拭き取りましょう。
次に背ワタをとります。エビの背ワタは背中側の真ん中あたりにあり、透けているので見つけやすいです。
竹ぐしやつまようじで刺し、ちぎれないようにゆっくり引き出しましょう。
・いか
胴体とげぞ部分を引きはがしましょう。
胴体部分には長い軟骨があるので手で引っ張るようにして取り除きます。
後はよく洗い、食べやすい大きさにカットしたら準備OKです。
いかがでしょうか。
BBQの下準備をしておくことで、当日はスムーズに食事を楽しめます。
勝手が違う場所での調理はとても時間がかかったりするものです。
またお子さんと一緒だと、目が離せないこともあり余計時間がかかったりしますよね。
すこし手間ではありますが、お出かけ前にしっかりと準備をしていきましょう。
当日は楽しいバーベキューになると良いですね!