だんだんと春の陽気が近づいてきましたね。
5月に入るとすぐにやってくる母の日。プレゼントのご予定は決まっていますか?
またご結婚されている方は同じ母の日でも、実母と義母でプレゼントの選び方に困ったことがあるのではないでしょうか。
実母なら趣味や好みがわかる分、義母のプレゼント選びは毎年悩みますよね。
好みがいまいち分からない義母に贈る母の日のプレゼント。やはり王道はカーネーションだけど義兄弟夫婦が贈ると聞いた後には送りづらいし。
ご主人は特にプレゼントはいらないというけど、嫁としてそういうわけにもいかなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
一生のお付き合いになるので出来たら良い関係を築いていきたいですしね。
そして母の日の他にも誕生日等、贈り物をするイベントは年に数回あるため出来たら予算は抑えたいところです。
また義母が遠方に住んでいる場合だとプレゼントは宅急便で送ることになる場合が多いと思いますが、その場合の送り主名は誰にしますか?
この記事では義母に送る母の日のプレゼントのおすすめと、遠方に住む義母へプレゼントを贈る際の送り主を誰にするのが良いのか、そして一般的な母の日のプレゼントの予算をご提案します。
趣味や好みの分かる実母と違って、お義母さんへの贈り物はとても悩みますよね。
カーネーションは定番だし、誰かと重なることも想定すると贈りづらいなんてことも。
筆者も以前はあれこれ悩み衣類やハンドバックなどを贈っていましたが、数年前から母の日は花を贈るようにしています。
切り花ならバラ50本とか、小さな胡蝶蘭とか、これからシーズンを向かえる紫陽花とかユリも豪華で良いですね。
欲しいものは大体ご自身で買えるので、母の日は花を贈ると決めてしまうと良いかもしれません。
実際贈られても趣味の合わないものだとお義母さんも気を使われるかもしれないですし、花でもカーネーション以外ならおそらく誰かと重なることも少ないのではないでしょうか。
ちなみに筆者の義母は毎年、母の日に花が届くのを楽しみにしてくれています。
バラは多くて他の人におすそ分けしたとか、鉢物は今年も咲いたよとか報告してくれるのでこちらも嬉しいです。
花を贈るようにしてからコミュニケーションが円滑になったかもしれません。
花はフラワーショップで購入するのも良いですが、産地直送だと金額が抑えられたりするのでおすすめです。
また直接お義母さんのところへ持っていかれる場合は、果物やスイーツも良いですね。
果物なら季節ものでサクランボもさっぱりしていて美味しいですし、一緒に食べる機会があると会話の場もつくれます。
近くにお住まいなら一緒にショッピングでも良いし、特にプレゼントではなくみんなで集まって食事をするだけでもお義母さんは喜んでくれそうですね。
筆者は花を贈るようにしてから予算は5千円以内にしています。
以前、衣類やハンドバックを贈っていたときに比べたらだいぶ抑えられていますよ。
あまり高価なものを贈ることで相手にも気を使わせてしまう事もありますし、これくらいに押さえたほうが無難と言えます。
筆者の知人には、贈り物をすると必ずお返しをされてしまう事から、贈らない方が良いのかと悩んでいる方もおりました。
またこうした贈り物をするイベントは母の日に限らず、年に数回、人によっては何度もありますよね。
出来るだけ予算は抑えたいものですが、何を贈るにしても必ずメッセージを添えるようにしています。
やはり贈り物は金額ではなく気持ちだと思いますから少しの心遣いが嬉しかったりします。
遠方にお住いのお義母さんへのプレゼントは宅急便などで送ることになると思いますが、その場合の送り主は誰にしますか?
ご主人のお母さんだからご主人の名前にしている人もいれば、自分が贈るのだからと自分の名前を書かれる方もいますよね。
またプレゼントにあまり関心のないご主人の名前を書いても、と思う反面、おそらくお義母さんはご主人から贈られたら嬉しいだろうなとも思い悩みますよね。
そこで、すこしかしこまった書き方になりますが、「内」という文字を使うのはいかがでしょうか。
通常のサイズでご主人の名前を書いて、横や下に小さく「内 ○○」というように書きます。(○○は妻の名前)
「内」は、妻が書きましたという意味になります。
きっと親御さん世代なら、このように書かれているのを見れば、よくできたお嫁さんだなと思われると思います。
またここまでかしこまらなくても、普段から気軽に話せる仲でしたら名前は連名にしても良いですね。
たかが送り主名ですが、生活も環境も違う相手への贈り物ですから、少し意識してみても良いかもしれません。
いかがでしょうか。
義母となるとやはり普段から気を遣う相手だと思いますが、ずっと続く間柄なので毎年の母の日の贈り物は一般的な金額に抑えて、無難に毎年花を贈るというのも良いと思います。
また贈る際には事前に「別便で○○を送りました。〇日に届く予定です…」等、お手紙やはがきを送られるとマナーもしっかりしていて、好印象につながります。
ちなみに男性は、相手が母親とはいえ性別も違う相手に何を贈れば良いのか判断が狭くなりがちなのだそうです。
自分が贈られて嬉しいかを基準に考えがちなので、花なんて選べないし、化粧品や服なんて候補にも挙がらないそう。
なので、よく「送らなくて良いよ」なんていう方もいらっしゃいますが、本音では「嫁の方が贈り物を考えるのは得意」だと思われたりするそうです。
母の日、父の日は絶好のコミュニケーションツールだと思います。
とは言えあまり気負わず、毎年の事なので予算もあまりかけずに喜んでもらえる贈り物が出来たら良いですね。
この記事が少しでも参考になればと思います。