『深川八幡祭り』と言えば神輿の練り歩き。今年も勇ましい担ぎ手たちが豪快に街を練り歩きます。
江戸三大祭りとしても有名な富岡八幡宮の例祭、通称『深川八幡祭り』は息をそろえた掛け声とともに沿道から清めの水をかけられた担ぎ手たちが訪れた観衆とともに盛り上がります。
恒例の子供神輿の初々しい姿も『深川八幡祭り』の醍醐味の一つ。会場では一緒に祭りを盛り上げましょう。
このサイトでは『富岡八幡宮の例祭・深川八幡祭り』の開催期間などの詳細と祭りの見どころについてまとめました。
8月15日(水)を中心に行われる富岡八幡宮の例祭・深川八幡祭りは江戸三大祭りの一つでもあり、毎年多くの観衆が集まることでも有名です。
深川八幡祭りのメインイベントと言えばやはり神輿の練り歩きですが、それ以外の行事も多くとり行われます。
また深川八幡祭りは3年周期で行われ、『本祭り』・『御本社祭り』・『蔭祭り』と呼ばれ、今年は『御本社祭り』です。
まずは深川八幡祭りの開催期間などの詳細と祭りの行事についてチェックしましょう。
■富岡八幡宮の例祭・深川八幡祭りの概要
・開催期間:2018年8月11日(土・祝)~8月15日(水)
・開催場所:富岡八幡宮と周辺 東京都江東区富岡1-20-3
・アクセス:東京メトロ門前仲町駅から徒歩3分
■富岡八幡宮の例祭・深川八幡祭りの行事
深川八幡祭りでは毎年、メインとなる神輿の練り歩きはもちろん他にも多くの行事がとり行われます。
去年は、和太鼓の演奏にあわせた舞や空手・少林寺拳法、能や日舞など多くの催し物が披露され観衆を楽しませてくれました。
今年の行事はまだ未発表ですが、昨年同様に琴や太鼓など和楽器の演奏や歌謡などの演目があるのではと推測されます。
情報が公開され次第、こちらでも更新していきます。
今年の深川八幡祭りは『御本社祭り』です。
深川八幡祭りは3年の周期で行われており、御本社祭りは丑・未・戌の年に行われ、八幡様の氏子町会が二ノ宮神輿を担ぎ練り歩きます。
メインとなる『本祭り』は昨年で、大小合わせて120基もの神輿がおよそ8キロもの距離を練り歩きました。
次の本祭りは2年後になるのでオリンピックイヤーです。多くの観光客が予想され盛大な祭になるのだと思います。
ちなみに来年は『蔭祭り』とよばれ、規模は3つの祭で一番小さいですが、メインの子供神輿には次の世代を担う子供たちが一生懸命神輿を担ぎます。
■深川八幡祭りのみどころ
祭りのみどころは何と言っても豪快な神輿の練り歩きですが、担ぎ手たちは沿道から大量の水をかけられるのが特徴です。
伝統的な『ワッショイ!ワッショイ!』の掛け声とともに練り歩く神輿は大勢に観衆に囲まれ進みます。
ちなみに神輿に近い位置の人も担ぎ手たちとともにびしょ濡れになります。
水にかかりたくない人は少し離れておきましょう。
とは言え今年は酷暑が続いているのでこの水浴びもまた気持ちの良いものかもしれませんね。
■屋台は出店するの?
深川八幡祭りは例年多くの屋台が出店しています。
屋台は門前仲町の永代通りから深川不動尊に続く参道におよそ200店ほどが出店されます。
フードはたこ焼きや焼きそばなどの定番メニューから、祭りならではの懐かしいゲームなどその種類は様々です。
ただし毎年50万人近くの観衆が訪れると言われているほど、その混雑は半端ないです。
小さなお子さんを連れている人は迷子にならないように注意しましょう。
今年の深川八幡祭りは御本社祭りです。昨年の本祭りよりはその規模は小さいですがそれでも豪快な神輿の練り歩きは圧巻です。
屋台の出店数、そして来場者数はとにかく多く毎年かなりの混雑が見受けられ今年も例外ではありません。
また車で行こうと思っている人は注意が必要です。神輿が通る場所は広範囲で全て規制がかかりますので、会場付近のパーキングに停めると大変なことになります。
出来るだけ遠くに停めるか公共交通機関を使うようにした方が無難です。
まだ深川八幡祭りに参加したことがない人はぜひ足を運んでみてください。