GINZA SIXでは期間限定でチームラボが開発したデジタルアート作品が展示されます。
都内では初開催となるこの作品は、人の存在によって変わる音と光のデジタル空間です。
夏の夜空に輝く木々の幻想的な光を見に行きませんか?
GINZA SIXの屋上庭園がデジタルアートで大変身します。
自然の木々をそのままアートにしたプロジェクトは、ライトアップした木の近くに人が通ると突然光の色が変化し、その色が持つ音を響かせます。
光はそのまま両隣の木々に伝わり、光と音のデジタルアート空間が完成するのです。
これまで各地でデジタルアートを開催してきたチームラボですが、都内では初開催となる事もあり大変注目されています。
いつもと違った銀座の夜の幻想的な空間に足を踏み入れてみましょう。
■チームラボ呼応する木々 in GINZA SIX GARDENの概要
・展示期間:2018年8月1日(水)~9月2日(日)
・展示時間:日没から23:00まで
・展示場所:GINZA SIX 屋上GINZA SIX GARDEN (屋上庭園)
・アクセス:JR新橋駅から徒歩10分 / 東京メトロ銀座駅A2出口から徒歩2分 ※銀座駅・東銀座駅から地下通路で直結しています。
・駐車場:445台収容可能 30分毎に300円 ※3000円以上の購入で60分無料サービスあり。
・料金:無料
チームラボはこれまで『Digitized Nature』をテーマにした、非物質的なデジタルアートを用いて自然が自然のままアートになるプロジェクトを各地で展開してきました。
今回開催される場所であるGINZA SIX GARDENは地上約56mの屋上庭園です。都会の夜の街並みをバックに光と音の作品が堪能できます。
呼応する木々はそれぞれがゆっくりと呼吸しているかのように光り輝いたり、そっと消えたりします。
そして木々に光が灯るときは人を介したとき。人が木々の近くを通ったときに反応して光とその光が持つ音を響かせそれを隣の木へと伝えていきます。
もし光が自分の方へ向かってきたときは、その向こうに人がいるということです。
都会に人がいるのは当たり前の中、この空間では互いに他者の存在を意識してしまいます。
作品の展示期間は8月27日を除いてショップ・レストランを営業しているので、ショッピングやディナーのついでにGINZA SIX GARDENに少し寄り道してみてはいかがでしょうか。
■チームラボとは
2001年から活動をしているアートコレクティブ集団。
その活動はアート・サイエンス・テクノロジー・デザイン、これに対して自然界の交差する場所・瞬間を模索し数々の幻想的な空間を作り上げてきた。
チームラボにはアーティスト・プログラマ・エンジニア・CG・アニメーター・数学者・建築家などの多様な分野のスペシャリストが所属し構成されている。
チームラボはアートによって人間と自然、世界との新しい関係を構築するために模索している。
そしてデジタルテクノロジーは物質からアートを開放し互いの境界を超えたのだ。
チームラボの思想は皆が互いの中に存在していて、人と自然の間、そして人と世界の間にはそれを隔てる境界はないというもの。
その思想をもとに再現されたデジタルアートが今各地で注目を浴び至る所でその幻想的な空間を作り出している。
都会の夏は夜も蒸し暑く過ごしにくいのが日常ですが、夜の闇に輝く光とそっと響く音がまるで異世界に入り込んだかのような気持ちにさせ、暑さなど忘れさせてくれるでしょう。
呼応する木々 in GINZA SIX GARDENは1ヶ月間の期間限定ですので、この機会にぜひチームラボの作品を見に行きませんか?